【CPU1.7倍・GPU3倍】iPhone 14 Proから18 Proへ4年間の進化を比較|性能・カメラ・価格の変遷

iPhone 14 Proから18 Proへの4年間の進化を比較する記事のアイキャッチ。右はApple公式のiPhone 18 Pro 4色の画像 スマホ

2022年にiPhone 14 Proを買った方は、この秋で丸4年です。9月18日に発売されたiPhone 18 Proと比較して、そろそろ替えどきかと考えている方も多いと思います。ただ、あいだの3世代で何が変わったのかは、案外つかみにくいものです。

そこで、5世代のProのGeekbench 7のスコアを、iOS 27.0の正式版の結果にそろえ、同じルールで集計し直してみました。意外だったのは、Geekbench 7のCPUスコアが4年で増えた分のおよそ半分が、17 Pro→18 Proの1年に集中していたことです。価格の上げ幅も、18 Proに偏っています。

この記事では、性能・カメラ・画面・電池・価格の変化を世代ごとに並べ、14 Proから買い替える価値があるのかまで整理します。14 Proを使い続けるか迷っている方は、ぜひ最後までご覧ください。ベンチマークはGeekbench 7(iOS 27.0)の中央値、価格は発売時価格で、2026年9月21日時点の情報です。

結論:4年でCPUは1.7倍、GPUは3倍。日本の価格は3割上がった

iPhone 14 Proから18 Proまでの4年間で、CPUはシングル+67.1%、マルチ+73.7%伸びました。GPUは3.0倍です。いずれもGeekbench 7(iOS 27.0)の中央値による当サイト集計です。Pro 256GBの発売時価格は、日本で+33.4%、米国で+9.1%上がりました。

項目iPhone 14 ProiPhone 18 Pro変化
CPU シングル(GB7中央値)2,3974,006+67.1%
CPU マルチ(GB7中央値)6,50611,299+73.7%
GPU Metal(GB7中央値)20,78062,4473.0倍
ビデオ再生(最大)23時間36時間+13時間
端子LightningUSB-C(USB 3)
Apple Intelligence非対応対応
256GB発売時価格(日本・税込)164,800円219,800円+33.4%
256GB発売時価格(米国・税抜)1,099ドル1,199ドル+9.1%

この記事の価格について

本記事の価格は、各モデルの発売時の価格です(日本はApple Storeの税込、米国は税抜)。基準日は2026年9月21日です。14 Pro・14 Pro Maxの価格と15 Pro・16 Proの256GBは、当時の報道値を使っています。日本では2026年7月18日と9月10日に既存モデルが値上げされました。現在の店頭価格とは違います。購入前には、必ずApple公式サイトで最新の価格をご確認ください。

伸び方は均等ではありません。CPUは毎年6〜16%ずつ伸びたあと、18 Proで一気に2割を超えました。

5世代のスペック比較表:チップは毎年、筐体の素材は2回変わった

チップは毎年新しくなり、筐体の素材はステンレス→チタニウム(15 Pro)→アルミニウム(17 Pro)と2回変わりました。RAMはAppleが公表していませんが、開発ツールの情報から6GBから12GBに増えたとされています。

機種(日本発売日)チップ(GPUコア)RAM※画面重さ/ビデオ再生
iPhone 14 Pro(2022年9月16日)A16 Bionic(5コア)6GB6.1型206g/23時間
iPhone 15 Pro(2023年9月22日)A17 Pro(6コア)8GB6.1型187g/23時間
iPhone 16 Pro(2024年9月20日)A18 Pro(6コア)8GB6.3型199g/27時間
iPhone 17 Pro(2025年9月19日)A19 Pro(6コア)12GB6.3型206g/33時間
iPhone 18 Pro(2026年9月18日)A20 Pro(7コア)12GB6.3型211g/36時間

※RAMはApple非公表(Xcode由来の報道値)。

CPUは5世代とも6コアです。公表されている製造プロセスは、A17 ProとA18 Proが3nm、A20 Proが2nmです。

iPhone 14 Proから18 Proまでの5世代について、チップ・RAM・画面・フレーム素材・重さ・ビデオ再生・端子・望遠を並べ、前の世代から変わった項目に「変更」ラベルと差分を付けた図
チップは毎年変わり、フレームはステンレス→チタン→アルミと2回変わった

Pro Maxの補足:性能はProとほぼ同じ

同じ世代のProとPro Maxの性能差は、GB7中央値でCPU・GPUとも4.4%以内でした。違いは画面・重さ・電池と、一部の世代の望遠です。

機種画面重さビデオ再生望遠
iPhone 14 Pro Max6.7型240g29時間12MP・3倍
iPhone 15 Pro Max6.7型221g29時間12MP・5倍(Pro Maxのみ)
iPhone 16 Pro Max6.9型227g33時間12MP・5倍
iPhone 17 Pro Max6.9型233g39時間48MP・4倍
iPhone 18 Pro Max6.9型249g45時間48MP・4倍

15世代で5倍望遠を積んだのは15 Pro Maxだけで、15 Proは3倍でした。Proが5倍になったのは16 Proからです。14 Pro Max→18 Pro Maxの伸びもProとほぼ同じで、GPUは3.04倍です(当サイト算出)。

CPU性能の推移:4年分のスコア増の約半分が18 Proの1年に集中

シングルコアのスコアが4年で増えた1,609点のうち、47%にあたる762点は17 Pro→18 Proの1年分です。マルチコアも、増えた4,793点のうち49%が同じ1年分でした。前年比はシングル+23.5%、マルチ+26.5%で、どちらも4年間で最大です。

機種シングル中央値(Q1–Q3)マルチ中央値(Q1–Q3)前年比(シングル/マルチ)
iPhone 14 Pro2,397(2,387–2,410)6,506(6,437–6,575)
iPhone 15 Pro2,585(2,474–2,648)6,909(6,718–7,084)+7.8%/+6.2%
iPhone 16 Pro2,988(2,910–3,020)7,972(7,721–8,105)+15.6%/+15.4%
iPhone 17 Pro3,244(3,175–3,281)8,932(8,820–9,076)+8.6%/+12.0%
iPhone 18 Pro4,006(3,989–4,018)11,299(11,120–11,464)+23.5%/+26.5%

※Geekbench 7・iOS 27.0の中央値で、シングルは1つの処理の速さ、マルチは複数の処理を同時にこなす力の目安です。括弧内は四分位範囲で、採用したスコアの中央の半分が収まる幅です。

iPhone 14 Proから18 ProまでのGeekbench 7のシングル・マルチ・GPUスコアを、14 Pro=100の指数で示した折れ線グラフ
14 Proを100とすると、18 Proはシングル167・マルチ174・GPU301。CPUは18 Proで、GPUは17 Proで線の傾きが変わる

年平均ではシングル+13.7%、マルチ+14.8%です(発売日の差4.01年で当サイト算出)。AppleはA20 Proについて、A19 Pro比でCPU最大20%、GPU最大40%高速としています(CPUの数字はiPhone Duoの発表資料による)。今回のGeekbench 7の中央値では、17 Pro→18 Proでシングル+23.5%、マルチ+26.5%、GPU+42.8%でした。

15 Proのシングルコアには、シングルだけが1,880〜1,894点と低く、マルチはおおむね通常値という結果がまとまって投稿されていました。原因は分かっていませんが、四分位範囲による判定で外れ値として除かれています。残った40件にも2,470点前後と2,650点前後の山があります。候補を20件足す前の27件だけなら、中央値は2,631点です。15 Proの数字は幅を持って見てください。

なお、ここで使っているのはGeekbench 7のスコアです。他のサイトでよく見るGeekbench 6とは尺度が違うため、数字を直接比べることはできません。

GPU性能の推移:17 Proで一段上がり、18 Proで14 Proの3倍に

GPU(Metal)の中央値は、14 Proの20,780から18 Proの62,447へ、4年で3.0倍(年平均+31.6%)になりました。伸び率が最も大きかったのは17 Proの+55.2%で、18 Proの+42.8%がそれに続きます。

機種GPUコアGPU中央値(Q1–Q3)前年比14 Pro=100
iPhone 14 Pro520,780(20,664–20,886)100
iPhone 15 Pro624,091(23,154–24,398)+15.9%116
iPhone 16 Pro628,187(27,680–28,573)+17.0%136
iPhone 17 Pro643,734(43,376–43,997)+55.2%210
iPhone 18 Pro762,447(62,004–62,708)+42.8%301
iPhone 14 Proから18 ProまでのGeekbench 7 GPU(Metal)中央値を棒グラフで並べ、前年比を添えた図
16 Proからの2年で約2.2倍。伸び率の最大は17 Proの+55.2%、上げ幅の最大は18 Proの+18,713点

17 ProはGPUが6コアのまま、この伸びを出しました。上げ幅は17 Proが+15,547点、18 Proが+18,713点で、どちらも14〜16 Proの2年分(+7,407点)の2倍を超えます。ゲームや写真・動画の処理を担う部分なので、14 Proとは別クラスの差です。

ただ、Geekbenchは短時間の計測なので、長時間の撮影やゲームでの持続性能の差は表れにくい点も補足します。17 Pro世代の完成度は、レビュー記事で詳しく書きました。

カメラの変化:48MPが3眼にそろい、18 Proで絞りが動くようになった

14 Proの48MPは、メインだけでした。超広角は16 Pro、望遠は17 Proで48MPになりました。18 Proでは、メインの絞りがƒ/1.48・ƒ/1.8・ƒ/2.8・ƒ/4.0の4段階で動きます。

機種メイン超広角望遠(光学)デジタルズーム
iPhone 14 Pro48MP ƒ/1.7812MP12MP・3倍(77mm)最大15倍
iPhone 15 Pro48MP ƒ/1.7812MP12MP・3倍(77mm)最大15倍
iPhone 16 Pro48MP ƒ/1.7848MP12MP・5倍(120mm)最大25倍
iPhone 17 Pro48MP ƒ/1.7848MP48MP・4倍(100mm)最大40倍
iPhone 18 Pro48MP ƒ/1.48〜ƒ/4.0(可変)48MP48MP・4倍(100mm)最大40倍

※焦点距離は35mm換算。

iPhone 14 Proから18 Proまでのメイン・超広角・望遠カメラの画素数と望遠の倍率を並べ、前の世代から変わった項目に「変更」ラベルと変更前の値を付けた図
48MPはメイン→超広角→望遠の順に広がり、17 Proで3眼がそろった

望遠は、16 Proの5倍から17 Proで4倍に変わりました。その代わりセンサーが48MPになり、中央を切り出す8倍(200mm相当)の撮影が加わっています。Appleはこれを「光学品質」と表現しています。

18 Proの可変絞りは6枚の羽根をローター機構で動かす仕組みで、Appleによれば、絞りを制御できるiPhoneはこれが初めてです。開ければ暗所に強くなって背景もボケやすくなり、絞れば手前から奥までピントが合います。同じレンズで写りを選べるのは、4年間でいちばん質の違う進化だと私は見ています。

動画には、世代ごとに制作向けの機能が足されてきました。

  • 15 Pro: Log撮影と、USB 3経由で外部ストレージへのProRes記録に対応
  • 16 Pro: 4K 120fpsのドルビービジョン撮影に対応
  • 17 Pro: ProRes RAW、Apple Log 2、Genlockに対応
  • 18 Pro: シネマティックモードが最大4K 60fpsに(17 Proまでは30fps)

とはいえ、14 Proでもシネマティックモードは4K 30fpsで撮れ、ProResにも対応しています(4K 30fps、128GBモデルは1080p)。家族や旅行の動画なら、差を感じる場面は多くないでしょう。作例と17 Proとの差分は、18 Proの解説記事で整理しました。

画面・重さ・素材・電池:画面は6.3型に、ビデオ再生は13時間延びた

14 Proと18 Proでは、画面が6.1型から6.3型に、屋外ピーク輝度が2,000ニトから3,000ニトに、ビデオ再生が23時間から36時間に伸びました。重さは206gから211gで、5gしか違いません。

機種画面/屋外ピーク輝度重さ/厚さフレーム素材ビデオ再生(最大)
iPhone 14 Pro6.1型/2,000ニト206g/7.85mmステンレススチール23時間
iPhone 15 Pro6.1型/2,000ニト187g/8.25mmチタニウム23時間
iPhone 16 Pro6.3型/2,000ニト199g/8.25mmチタニウム27時間
iPhone 17 Pro6.3型/3,000ニト206g/8.75mmアルミニウム33時間
iPhone 18 Pro6.3型/3,000ニト211g/8.75mmアルミニウム36時間
iPhone 14 Proから18 Proまでのビデオ再生時間(最大)と重さを、2つの棒グラフで並べた図
ビデオ再生は23時間から36時間へ、重さは206gから211gへ

いちばん軽いのは、チタニウムの15 Pro(187g)です。アルミニウムになった17 Pro以降は、14 Proと同じくらいの重さに戻りました。

画面の基本は、14 Proでほぼ完成していました。常時表示とDynamic Islandは14 Proが初搭載で、最大120HzのProMotionも5世代共通です。差がつくのはサイズと明るさ、それに前面ガラスです。17 ProからはCeramic Shield 2になり、反射防止コーティングが加わりました。

端子は、15 ProでLightningからUSB-C(USB 3・最大10Gb/s)に変わりました。ボタンは15 Proでアクションボタン、16 Proでカメラコントロールが加わっています。18 ProにはAppleのC2モデムも載りました。

価格の変化:Pro 256GBは日本で3割高、米国は1割弱

Pro 256GBの発売時価格は、14 Proから18 Proまでに日本で+33.4%、米国で+9.1%上がりました。日本の上げ幅55,000円のうち40,000円は、18 Proの1年分でした。

機種日本 256GB(税込)前年比米国 256GB(税抜)前年比
iPhone 14 Pro164,800円1,099ドル
iPhone 15 Pro174,800円+6.1%1,099ドル±0%
iPhone 16 Pro174,800円±0%1,099ドル±0%
iPhone 17 Pro179,800円+2.9%1,099ドル±0%
iPhone 18 Pro219,800円+22.2%1,199ドル+9.1%
iPhone 14 Proから18 ProまでのPro 256GBの発売時価格を、日本(税込)と米国(税抜)それぞれ14 Pro=100の指数にして比べた折れ線グラフ
米国は17 Proまで4世代横ばいで、18 Proで初めて上がった。日本は15 Proと17 Proでも値上がりしている

米国は17 Proまで4世代据え置きで、動いたのは18 Proの100ドルだけでした。日本は違います。ドル建てで据え置きだった15 Proと17 Proでも、値上がりしていました。為替や税の違いを混ぜないよう、図は日米を別々に指数化しています。

最安モデルは14 Proが128GB、18 Proが256GBと容量が違うため、値上げ率の比較には使っていません。

性能あたりで見ると、印象は変わります。Geekbench 7のマルチコア中央値を、日本の256GB価格で割った「1万円あたりの性能」も出してみました(当サイト算出)。14 Proの395に対して、18 Proは514です。あくまで補助的な見方ですが、価格の上昇を性能の伸びが上回っています。

世代ごとの「いちばん変わった項目」:毎年、主役が入れ替わっている

4年間の主役は毎年違い、15 Proは端子と素材、16 Proは画面とカメラ、17 ProはGPUと本体、18 ProはCPUとメインカメラでした。

世代いちばん変わった項目中身
15 Pro端子と素材Lightning→USB-C、チタニウムで206g→187g
16 Pro画面とカメラ6.1型→6.3型、超広角48MP、Proの望遠が5倍に
17 ProGPUと本体GPU前年比+55.2%、アルミニウム、ビデオ再生+6時間
18 ProCPUとメインカメラシングル+23.5%・マルチ+26.5%、可変絞り

項目ごとに見ると、変化が最も大きかった世代はばらばらです(総合点のランキングではありません)。

項目いちばん大きく変わった世代変化
CPU(伸び率)18 Proシングル+23.5%、マルチ+26.5%
GPU(伸び率)17 Pro+55.2%(上げ幅は18 Proの+18,713点が最大)
カメラ(ハード)16 Pro超広角と望遠を同時に刷新
画面16 Pro/17 Proサイズは16 Proで6.3型、明るさは17 Proで3,000ニト
電池(ビデオ再生)17 Pro27時間→33時間(+6時間)
価格(日本・256GB)18 Pro+40,000円(+22.2%)

カメラは刷新したレンズの数で判断しました。14 Proから見れば、この4世代分をまとめて受け取れるのが18 Proです。

14 Proから買い替えるべきか:判断軸は3つ

14 ProはiOS 27に対応する一方、Apple Intelligenceは使えず、端子もLightningです。判断軸は、AI機能、電池と端子、下取り後の負担額の3つになります。

◆ Apple Intelligenceを使いたいなら、14 Proでは届かない

iOS 27は2026年9月15日に提供が始まり、14 Proも対象です。ただ、Apple Intelligenceの対象はiPhone 16以降の全モデルと15 Pro・15 Pro Maxで、14 Proは対象外です。Siri AIや写真のAI編集、Image Playgroundなどは使えません。Siri AIは英語のベータ版として始まり、10月には日本語にも対応する予定です。

◆ 電池と端子に不満があるなら、差ははっきり出る

ビデオ再生の公称値は、14 Proの23時間に対して18 Proは36時間で、約1.6倍です。4年使った電池の劣化は人それぞれです。設定アプリの「バッテリーの状態」で、最大容量を確かめておくと判断しやすくなります。USB-Cなら、充電ケーブルをMacやiPadとそろえられます。

◆ 下取りを引くと、18 Pro 256GBは152,800円から

Apple Trade Inの下取り額は、2026年9月21日時点で14 Proが最大67,000円、14 Pro Maxが最大74,000円です。上限額を引くと、18 Pro 256GBは152,800円です(当サイト算出)。Pro Max同士なら165,800円になります。

実際の額は端末の状態などで下がる場合があり、新しいデバイスの購入が条件です。キャリアで買うなら、残価設定型プログラムの比較も参考にしてください。

◆ いま急がなくてもよい人

AI機能に興味がなく、電池にも困っていないなら、急ぐ理由は多くありません。14 ProはiOS 27に対応し、常時表示やDynamic Island、衛星経由の緊急SOSも使えます。もし私がいま14 Proを持っていたら、日本語のSiri AIが始まった時点を1つの区切りにすると思います。

調査方法とデータ

性能データは、Geekbench Browserの投稿結果をトータルナビが機種ごとに集計したものです。

  • 調査日: 2026年9月21日(15 ProのCPUの追加分は9月22日取得。同日に集計方法を見直して再集計)
  • 対象モデル: iPhone 14 Pro〜18 Pro(Pro Maxは補足)
  • ベンチマーク: Geekbench 7(7.0.0/7.1.0)。同じ機種で7.0.0の中央値を7.1.0と比べた差は−1.4%〜+2.7%(両版とも4件以上ある機種・項目の19組)で、どちらかに偏る傾向はありません(当サイト確認)。採用分のうち7.1.0の結果だけで見ても、14 Pro→18 Proの伸びはシングル+67.0%、マルチ+73.7%です
  • OS条件: iOS 27.0(正式版)の結果のみ。ベータ版のiOS 27.2とiOS 26以前は除外。iOS 27.0の公開日(米国時間9月14日)までの投稿も、ベータ版と区別できないため除外
  • サンプル数(CPU/GPU): 14 Pro 37/35、15 Pro 40/37、16 Pro 32/33、17 Pro 38/35、18 Pro 34/35
  • 代表値の算出方法: 機種ごとに直近50件を個別ページで照合し、Invalid表示・ベータ版・重複投稿を除外。残りの四分位範囲(IQR)から、Q1−1.5×IQR〜Q3+1.5×IQRの外を外れ値として1回だけ除き、中央値を採用(methodology 1.1)。有効件数が30件に満たない場合は、さらに古い投稿を20件ずつ候補に加え、30件以上になった時点で打ち切り。本記事の5機種では15 ProのCPUが該当し、20件を加えて判定し直した結果、40件になりました(追加分から14件を採用し、当初の27件のうち1件は判定し直しで除外)。判定は除外前の候補全体の四分位で行うため、表の四分位範囲(採用後)から柵を引き直すと、端の数件が外に出る場合があります
  • 価格条件: 発売時価格(日本は税込、米国は税抜)。一部は当時の報道値
  • 当サイトの算出値: 差・比率・指数・年平均・下取り後の金額

他のサイトでは、18 Proのシングルを4,700点台とする数字も見かけます。Geekbench 7の結果として報じた海外メディアもありますが、GB7のデータベースでは最初期(9月10〜13日)の結果もシングル約3,900〜4,035で、4,700前後は見当たりません。4,700点台はGeekbench 6の18 Pro Maxの結果(シングル4,677)に近く、Geekbench 6のスコアと考えられるため、本記事の中央値(約4,000)とは尺度が違います。

主な出典

  • Geekbench Browser: https://browser.geekbench.com/
  • Geekbench 7の18 Proの初期の結果(例。2026年9月10日投稿、シングル4,006): https://browser.geekbench.com/v7/cpu/316653
  • Geekbench 6の18 Pro Maxの結果(例。シングル4,677): https://browser.geekbench.com/v6/cpu/19220881
  • Apple Newsroom(iPhone 14 Pro発表): https://www.apple.com/jp/newsroom/2022/09/apple-debuts-iphone-14-pro-and-iphone-14-pro-max/
  • Apple Newsroom(iPhone 18 Pro発表。A20 ProのGPUを「A19 Proより最大40パーセント高速化」と記載): https://www.apple.com/jp/newsroom/2026/09/apple-debuts-iphone-18-pro-and-iphone-18-pro-max/
  • Apple Newsroom(iPhone Duo発表。A20 ProのCPUを「A19 Proよりも最大20パーセント高速」と記載): https://www.apple.com/jp/newsroom/2026/09/apple-unveils-iphone-duo/
  • iPhone 14 Pro 技術仕様: https://support.apple.com/ja-jp/111849
  • iPhone 18 Pro 技術仕様: https://support.apple.com/ja-jp/148590
  • iOS 27: https://www.apple.com/jp/os/ios/
  • Apple Newsroom(次世代のApple Intelligenceを提供開始。対象機種と、Siri AIが英語のベータ版で始まり翌月に日本語へ対応することを記載): https://www.apple.com/jp/newsroom/2026/09/the-next-generation-of-apple-intelligence-is-available-today/
  • Apple Developer リリース情報(iOS 27.0の正式版と、iOS 27.2 beta・beta 2の公開日): https://developer.apple.com/news/releases/
  • Apple Trade In: https://www.apple.com/jp/shop/trade-in

本記事でトータルナビが独自に集計・算出した表と数値は、出典として本記事へのリンクを記載いただければ引用いただけます。集計データはCSVでダウンロードできます。

iPhone 14 Pro〜18 Pro 性能データ(CSV)をダウンロード

よくある質問(FAQ)

Q
iPhone 14 ProはiOS 27にアップデートできますか?
A

できます。ただしApple Intelligenceの対象外なので、Siri AIやAIによる写真編集などは使えません。

Q
14 Proから18 Proで、性能はどれくらい上がりましたか?
A

シングルコアが1.67倍、マルチコアが1.74倍、GPUが3.0倍です(Geekbench 7・iOS 27.0の中央値)。

Q
他のサイトのGeekbenchスコアと数字が違うのはなぜですか?
A

よく見かけるGeekbench 6と、本記事のGeekbench 7では尺度が違い、直接は比べられないためです。

Q
iPhone 14 Proの下取り額はいくらですか?
A

Apple Trade Inでは、2026年9月21日時点で最大67,000円(14 Pro Maxは最大74,000円)です。実際の額は端末の状態などで下がる場合があります。

Q
Pro Maxで比べても結果は同じですか?
A

ほぼ同じです。14 Pro Maxから18 Pro Maxでは、シングル+67.7%、マルチ+72.5%、GPU 3.04倍でした。

まとめ:14 Proからなら、4年分の変化をまとめて受け取れる

iPhone 14 Proから18 Proまでの4年間で、CPUは約1.7倍、GPUは3倍になり、カメラは3眼すべてが48MPにそろいました。ビデオ再生も23時間から36時間に延びています。一方で、Pro 256GBの発売時価格は日本で3割上がりました。性能の伸びの半分近くと、価格の上げ幅の7割あまりが、18 Proの1年に集中しています。

  • 性能: Geekbench 7(iOS 27.0)の中央値でシングル+67.1%、マルチ+73.7%、GPU 3.0倍
  • カメラ: 48MPが3眼にそろい、18 Proは可変絞りを搭載
  • 価格: Pro 256GBの発売時価格は日本+33.4%、米国+9.1%
  • 14 Proの弱点: iOS 27には対応するが、Apple Intelligenceは使えない

AI機能を使いたい方や、電池の持ちに不満がある方には、18 Proへの買い替えをおすすめできます。反対に、いまの14 Proで困っていないなら、日本語のSiri AIを待ってからでも遅くはありません。

私自身のiPhoneはSE(第3世代)なので、Proの性能は公開データと今回の集計で追っています。データで見る立場でも、14 Proから18 Proまでの4年分の差の大きさには、あらためて驚きました。

店頭で18 Proに触れる機会があれば、ぜひ手元の14 Proと並べて、画面の明るさやカメラの切り替えを確かめてみてください。

プログラマー。高校時代のWALKMAN+Sonyイヤホンをきっかけに、10年以上にわたってオーディオを中心にガジェットを買い続けています。SONY XBA-A3は今も現役で愛用、Sonyワイヤレスイヤホンは3世代追いかけて進化を体感してきました。得意領域はイヤホン・ヘッドホン、4K有機ELテレビ、ゲーミングマウス、PC周辺機器。「自分が本気で買うつもりで判断軸を作る」スタンスで、後悔のない買い物のための情報を発信しています。

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