「MSI VERSA 300 WIRELESS」は、ゲーミングユーザーのニーズに応えるために設計された、軽量かつ多機能なワイヤレスゲーミングマウスです。
ゲーミングに必要な反応速度や精度、耐久性を備えつつ、「MSI VERSA 300 WIRELESS」ならではのユニークな特徴も魅力です。
本記事では、「MSI VERSA 300 WIRELESS」を実際に調べた上で、ゲーミングシーンでどんなメリットがあるか、どのようなプレイヤーに向いているのかを詳しく紹介します。「MSI VERSA 300 WIRELESS」のスペックや注目ポイントを押さえながら、ロングテールキーワードである「MSI VERSA 300 WIRELESS 軽量ワイヤレスマウス」も含めて、あらゆる角度から魅力を深掘りします。ゲーミングマウスの新たな選択肢を探している方は、必見です!
製品概要:MSI VERSA 300 WIRELESSとは?

項目 | 内容 |
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製品名 | MSI VERSA 300 WIRELESS (型番:MS0731) |
接続方式 | 2.4 GHz 無線(MSI Swift Speed)、 Bluetooth 5.3、 有線(USB-C to A ケーブル) |
センサー | PixArt PAW3104DB 光学センサー、最大8,000 DPI |
DPIプリセット | 400 / 800 / 1,600 / 2,400 / 3,200 / 4,000 / 6,400 / 8,000 dpi(ボタン切替) |
ポーリングレート | 1,000 Hz(1 ms応答) |
ボタン数 | 6ボタン(左右、スクロール、DPIスイッチ、サイド×2) |
スイッチ耐久性 | Kailh製マイクロスイッチ、3,000万クリック以上 |
LED | RGBライティング(ロゴ&シールドLED) |
重量 | 本体60 g、パッケージ込み164 g(ケーブル除く) |
本体寸法 | 125 × 64 × 41 mm |
ケーブル | FriXionFree 2 m USB-C – A ケーブル |
バッテリー持続時間 | 最長50時間(有線時は充電しながら使用可) |
対応OS | Windows 10以降 |
保証 | 日本正規代理店版:1年間保証 |
特徴
- 軽量&左右対称設計(60 g):長時間使用でも疲れにくく、左利きにも対応。
- マルチ接続対応:2.4GHz無線/Bluetooth/有線の切り替えで多拠点使用に便利
- 高性能センサー&高反応速度:最大8,000 DPI × 1,000 Hzポーリングでゲームにも対応
- 堅牢スイッチとRGB:耐久性&見た目の両立を実現
- 高耐久&便利機能満載:ケーブル収納、LEDインジケーター、USB充電なども搭載
軽量60g!FPSゲームでも快適な操作感
「MSI VERSA 300 WIRELESS」の最大の特徴は、約60gという軽量設計です。長時間のゲームプレイでも疲れにくく、素早いエイム操作が求められるFPSゲームでもその威力を発揮します。手首や肩への負担を最小限に抑えるので、競技志向のゲーマーだけでなく、カジュアルゲーマーにも優しい設計です。
マルチ接続対応で使い勝手抜群
Bluetooth 5.3と2.4GHzワイヤレス(SwiftSpeed)のデュアル接続に加え、USB-C有線接続にも対応しているため、PCやノートPC、さらにはタブレットでも自在に使えます。状況に応じて使い分けられるため、在宅と外出先での兼用にもぴったりです。
8,000DPIのセンサーと1,000Hzポーリングで正確な追従
PixArt製のPAW3104センサーは最大8,000DPIに対応し、細かなカーソル移動から高速なスワイプ操作まで幅広く対応。さらに、最大1,000Hzのポーリングレートにより、1ミリ秒単位での高速応答が可能です。反応速度が命のゲーミングシーンでも、しっかりとした信頼感があります。
耐久性も抜かりなし。Kailhスイッチ&RGB搭載
クリック部には、信頼性の高いKailh製マイクロスイッチを採用。3,000万回のクリック耐久を誇り、長期にわたる使用にも安心です。また、MSIらしいRGBライティングも装備。ロゴやシールド部分が美しく光り、デスク周りの雰囲気を高めてくれます。
MSI Centerで細かなカスタマイズも可能
専用ソフト「MSI Center」を使えば、DPIの段階設定やボタン割り当て、ライティングのパターン変更まで自由自在に設定可能です。ゲームごとのプロファイルを保存しておくことで、タイトルに合わせた最適な操作感を常にキープできます。
気になるポイント・注意点(懸念点)

スペック・仕様から見えてくる弱点
- DPI切り替えが単方向のみ
DPI変更ボタンが1つしかないため、上げることはできても下げるには一周回す必要があります。細かく調整したいFPSプレイヤーにはやや不便に感じるかもしれません。 - センサー性能はハイエンドではない
PAW3104DBは最大8,000DPIまで対応するものの、上位モデルに搭載されるPAW3395などと比べるとトラッキング精度や低DPI時の安定性で若干劣るという声もあります。 - 形状が若干大きめ・右手特化
125mmという全長は中〜大型クラスで、小さめの手にはフィットしにくい可能性があります。また、サイドボタンが左側にしかないため、左利きには向きません。
指摘されているデメリット
- ソフトウェア「MSI Center」のUIが分かりづらい
海外レビュー(例:GameRant)では、MSI Centerの設定画面が直感的でなく、特にDPI調整やプロファイル切り替えに手間取るという意見が見受けられました。 - Bluetooth接続のレスポンスはやや遅延あり
Hot Hardwareでも「2.4GHzのSwiftSpeed接続は優秀だが、Bluetoothはラグが気になる場面がある」とされており、ゲーミング用途では基本2.4GHzが推奨されています。
こんな人におすすめ

FPS・MOBAゲーマーにぴったり
MSI VERSA 300 WIRELESSは、FPSやMOBAなど高速で正確なマウス操作が求められるジャンルで特に力を発揮します。60gという軽さと高DPI対応、1,000Hzポーリングレートによって、素早いエイムやスキル入力が快適に行えるのが強みです。競技シーンで戦いたい人はもちろん、カジュアルゲーマーでも「軽くて扱いやすいマウス」を探している人には非常におすすめです。
マルチデバイス・ビジネス兼用ユーザーにも
2.4GHzワイヤレスとBluetoothの両方に対応しているため、仕事ではノートPCにBluetooth接続、家ではゲーミングPCに2.4GHz接続という柔軟な運用が可能です。1台でオンとオフ両方に使えるマウスを探している人にも向いています。
他に比較される製品
製品名 | 主な違い・比較ポイント |
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Logicool G304 | 同価格帯のワイヤレスゲーミングマウス。重量は99gと重めだが、Logicoolブランドの安心感がある。DPIは最大12,000。 |
Razer Orochi V2 | 軽量(60g)かつBluetooth/2.4GHz対応で近い構成。PAW3360系センサーで精度は若干上。価格はやや高め。 |
Glorious Model O Wireless | ゲーミング向けの定番軽量マウス。約69gで、パフォーマンス重視の上位機種。やや高価格帯。 |
MSI CLUTCH GM41 LIGHTWEIGHT WIRELESS | 同社の上位モデル。PAW3370搭載でより高精度・高価格。VERSA 300はその廉価軽量版とも言える。 |
まとめ

「MSI VERSA 300 WIRELESS」は、約60gの軽量ボディに加えて、PixArtセンサー・1,000Hzポーリング・Bluetooth/2.4GHz/有線のマルチ接続対応と、ゲーミングに必要な要素をしっかり押さえた製品です。特にFPSやMOBA向けにおいて、素早い操作と取り回しのしやすさは大きな武器になります。
一方で、DPIボタンが一方向だったり、ソフトウェアの操作性に改善の余地がある点など、「価格相応の割り切り」が必要な部分もあります。しかしこの価格帯で、軽さ・高耐久スイッチ・柔軟な接続性を備えたモデルは意外と少なく、バランスの良さは大きな魅力です。
もし私が今使っているマウスが重くて疲れる…とか、PCとタブレットで1台のマウスを使いまわしたいと感じていたら、間違いなく候補に入れるモデルだと思います。RGBライティングやMSIブランドの統一感も、ガジェット好きとしては心惹かれるポイントですね。
今すぐ買うかどうかは正直悩みますが、コスパ重視のゲーミングマウスを探しているなら「試してみる価値は大いにある」と感じました。特にMSI製品で揃えている方なら、環境的にも相性が良く、満足度の高い選択肢になるはずです。