モバイルバッテリーの飛行機・機内持ち込みルール【2026年】何個・何Whまで?航空会社別に比較(国内・LCC・国際線)

モバイルバッテリーの飛行機持ち込みルール。160Wh以下・1人2個まで・機内で本体の充電は禁止 その他
モバイルバッテリーの飛行機持ち込みの基本(日本の国のルール)

旅行や出張の前に、スマホ用のモバイルバッテリーを「今回もいつもどおりカバンに入れていけば大丈夫だろう」と考えている人は多いと思います。ところが、2026年4月24日から日本の飛行機でのルールが変わりました。モバイルバッテリーは1人2個まで、機内でモバイルバッテリー本体を充電しない、スマホなどに給電しない、という決まりが加わっています。

ただ、「2個まで」「機内で充電禁止」とひとことで言っても、中身は一様ではありません。調べていくと、同じ「禁止」に見えるものの中に、法律で決まっていて罰則の対象になりうるもの、国がお願いしているだけのもの、航空会社が独自に上乗せしているものが混ざっていました。

そこで、国土交通省の告示や資料、各航空会社の告知、海外の当局の発表、IATA(国際航空運送協会)の規則まで、すべて公式の資料で1つずつ確かめて整理しました。何個・何Whまでなら持ち込めるのか。機内で何をしてはいけないのか。航空会社や国際線で何が違い、2027年に何が変わるのか。それぞれ根拠のURLと一緒に書いています。私が使っているCIOの10000mAhのモバイルバッテリーを例に、Whの確かめ方も紹介します。記事中の情報は、すべて2026年9月26日に確認したものです。出発前の確認にお役立てください。

  1. 結論:日本の航空会社なら「160Wh以下を1人2個まで、機内持ち込みのみ」
    1. 2026年4月24日に加わったのは「2個まで」「本体の充電禁止」「給電しない」の3つ
    2. 罰則の対象になりうるのは5つ、スマホへの給電と収納棚は対象外
  2. まず何Whか確かめる:mAh→Wh早見表
    1. 私のCIO 10000mAhは何Wh?公式サイトにWhの記載はなかった
    2. Whが分からない製品は、持ち込めないことがある
    3. ナトリウムイオン電池のモバイルバッテリーは持ち込めない
  3. 「2個まで」はモバイルバッテリーだけで数える:カメラ用などの予備電池との関係
    1. スマホ・PC本体やイヤホンのケースは「2個」に数えない
    2. 予備電池の個数に上限を設けている航空会社もある
  4. 機内での扱い:本体の充電は禁止、スマホへの給電と収納棚は「要請」
    1. 本体の充電:座席の電源やUSBポートにつながない
    2. スマホへの給電:国は「お願い」、航空会社によって言い方が違う
    3. 収納棚:座席ポケットなど、手元に置く
  5. 国内の航空会社11社の比較(2026年9月26日確認)
  6. 預け入れは禁止、端子は1個ずつ保護する
  7. 国際線:日本のルールに、出発国と航空会社のルールが加わる
    1. 韓国:政府が本体の充電も給電も禁止、大韓航空・アシアナは使用も禁止
    2. 台湾:チャイナエアラインとスターラックスは100Wh超を受け付けない
    3. 香港:国のルールは「給電しない推奨」、キャセイは使用も充電も不可
    4. 中国:国内線では3Cマークのないモバイルバッテリーは持ち込めない
    5. シンガポール・タイ:タイ国際航空は100Wh超を受け付けない
    6. 中東・米国:エミレーツは1台だけ、米国は国として機内の使用を定めていない
    7. 国際線の比較表(2026年9月26日確認)
  8. ケース別:自分の持ち物は持ち込める?
  9. 2027年1月からの変更:IATAは100Wh超を禁止、日本の国の案は据え置き
  10. 旅行用に選ぶなら:100Wh以下を目安にする
  11. よくある質問
  12. まとめ
  13. 更新履歴
  14. 出典一覧

結論:日本の航空会社なら「160Wh以下を1人2個まで、機内持ち込みのみ」

日本の航空会社の便では、モバイルバッテリーは160Wh以下のものを1人2個まで、機内持ち込み手荷物として持ち込めます。預け入れる荷物には入れられません。2026年4月24日から、国土交通省が改正した告示と、その運用が適用されています。

国土交通省の旅客向けチラシには、7つのルールが並んでいます。ただし、7つは同じ強さではありません。チラシの注記は「※ 1-3、5・6に違反した場合、航空法により罰則が科される可能性があります」で、4と7は罰則の対象ではない「要請」です。

#ルール決まり方
1預け入れる荷物に入れない(必ず機内に持ち込む)法律上の禁止(罰則の対象になりうる)
2ワット時定格量160Whまで(超えるものは持ち込めない)法律上の禁止(罰則の対象になりうる)
3ショートしないよう1個ずつ保護する法律上の義務(罰則の対象になりうる)
4座席上の収納棚に入れず、座席ポケットなど手元に置く国の要請(罰則なし)
51人2個まで(2026年4月24日から)法律上の制限(罰則の対象になりうる)
6機内でモバイルバッテリー本体を充電しない(2026年4月24日から)法律上の禁止(罰則の対象になりうる)
7機内でモバイルバッテリーからスマホなどに充電しない(2026年4月24日から)国の要請(罰則なし)
モバイルバッテリーの7つのルールを、法律上の禁止・義務(預け入れ禁止、160Whまで、ショート防止、1人2個まで、機内で本体を充電しない)と、国の要請(収納棚に入れない、スマホなどに給電しない)に分けた図
罰則の対象になりうるのは、預け入れ・160Wh・ショート防止・2個・本体の充電の5つ

「機内で充電禁止」とひとまとめにされがちですが、6と7はまったく別の話です。この記事では、2つを次のように呼び分けます。

  • 本体の充電:機内の電源やUSBポートから、モバイルバッテリーそのものを充電すること(法律上の禁止)
  • 給電:モバイルバッテリーから、スマホやタブレットなどを充電すること(国の要請)

航空会社によっては、国のルールより厳しく案内しているところがあります。国土交通省のチラシにも「航空会社によって、より厳しいルールを設けている場合がありますので、各航空会社の指示に従ってください」とあります。航空会社ごとの違いは後の章で比べます。

引用: https://www.mlit.go.jp/common/001469460.pdf
引用: https://www.mlit.go.jp/report/press/kouku10_hh_000310.html

2026年4月24日に加わったのは「2個まで」「本体の充電禁止」「給電しない」の3つ

国土交通省は2026年4月14日の報道発表で、新しく加わるルールを次の3つとしています。

  • 「機内持込みのモバイルバッテリーは2個(160Wh以下に限る)まで」
  • 「機内においてモバイルバッテリーへの充電をしないこと」
  • 「機内においてモバイルバッテリーから他の電子機器への充電をしないこと」

きっかけは国際的な基準の見直しでした。国際民間航空機関(ICAO)が定める国際基準について、緊急の改訂案が「3月27日(現地時間)に承認、即日適用」されました。日本はそれに合わせて告示を改正しています。JALの告知も、改正の背景を「世界的に航空機内でのリチウム電池に関連する火災が増加していること」と説明しています。

収納棚のルールは、それより前の2025年7月8日から始まっています。国土交通省が定期航空協会と連携し、日本の定期航空会社の統一的な取り組みとして始めた「協力要請事項」で、2026年の改正後も続いています。

改正されたのは、昭和58年運輸省告示第572号「航空機による爆発物等の輸送基準等を定める告示」の別表第18です。令和8年4月24日国土交通省告示第581号で改正され、同じ日から適用されています。

引用: https://www.mlit.go.jp/report/press/kouku10_hh_000310.html
引用: https://www.mlit.go.jp/report/press/kouku10_hh_000284.html
引用: https://www.mlit.go.jp/common/001388681.pdf
引用: https://www.jal.co.jp/jp/ja/info/2026/other/260330/

罰則の対象になりうるのは5つ、スマホへの給電と収納棚は対象外

預け入れ禁止・160Wh上限・ショート防止・2個上限・機内での本体の充電禁止は、違反すると航空法上の罰則の対象になる可能性があります。スマホなどへの給電と、収納棚に入れないことは、罰則のない国の要請です。

罰則の有無は、国土交通省が意見公募(パブリックコメント)の結果の中で、はっきり書いています。

  • 給電について(No.14):国際基準では、給電をしないことは推奨事項にとどまっています。そのうえで日本では、本体の充電を「違反時に罰則が科される可能性がある法律に基づく禁止事項」とし、給電は「これを行わないよう要請するもの」としています
  • 要請事項について(No.21):「違反時に航空法の罰則は適用されません。モバイルバッテリーを収納棚に入れないよう求める対応はこれに該当します」

罰則の根拠になる航空法86条は、危険物を航空機で運ぶことと機内に持ち込むことを禁止しています(2項は「何人も、前項の物件を航空機内に持ち込んではならない」)。そのうえで、告示で定めた条件を満たす物だけを、例外として持ち込めるようにしています。モバイルバッテリーの条件を定めているのが、今回改正された告示の別表第18です。86条2項に違反して機内に持ち込んだ場合の法定刑は、航空法149条の3で「二年以下の拘禁刑又は百万円以下の罰金」と定められています。

ただし、国土交通省のモバイルバッテリーの資料は、条番号も金額も書かず「航空法により罰則が科される可能性があります」とだけ表現しています。どの違反にどの条文が当てはまり、実際にどう扱われるかまでは示されていません。なお、この罰則は2022年3月9日までは「50万円以下の罰金」でした。

また、航空会社は、持ち込めない物だと疑うに足りる相当な理由がある場合、その物の持ち込みを断ることができます(航空法86条の2)。罰則の有無にかかわらず、空港や機内では係員や乗務員の指示に従うのが基本です。

引用: https://public-comment.e-gov.go.jp/pcm/download?seqNo=0000313039
引用: https://laws.e-gov.go.jp/law/327AC0000000231

まず何Whか確かめる:mAh→Wh早見表

持ち込めるかどうかは、容量のmAh(ミリアンペアアワー)ではなく、ワット時定格量のWh(ワットアワー)で決まります。本体に「○○Wh」と書かれていればその数字を、書かれていなければ次の式で計算します。

ワット時定格量(Wh)=定格容量(mAh)×定格電圧(V)÷1,000

これは国土交通省のチラシに載っている式で、例として「定格容量:27,000mAh 定格電圧:3.7V(99.9Wh)」が挙げられています。

計算に使うのは、電池の定格電圧です。仕様表にある「出力 5V=3A」「20V=1.75A」といった数字はUSBから出す電気の電圧で、ワット時定格量の計算に使う定格電圧とは別物です。ここを取り違えると、実際よりずっと大きなWhになってしまいます。

定格電圧は製品によって違うので、よくある容量を3.6V・3.7V・3.85Vの3通りで計算しました。

容量3.6Vの場合3.7Vの場合3.85Vの場合日本の国のルールでは
5,000mAh18.0Wh18.5Wh19.3Wh持ち込める
10,000mAh36.0Wh37.0Wh38.5Wh持ち込める
15,000mAh54.0Wh55.5Wh57.8Wh持ち込める
20,000mAh72.0Wh74.0Wh77.0Wh持ち込める
25,000mAh90.0Wh92.5Wh96.3Wh持ち込める
27,000mAh97.2Wh99.9Wh104.0Wh持ち込める(電圧によっては100Whを超える)
30,000mAh108.0Wh111.0Wh115.5Wh持ち込める(100Wh超)
40,000mAh144.0Wh148.0Wh154.0Wh持ち込める(100Wh超)
43,000mAh154.8Wh159.1Wh165.6Wh電圧によっては160Whを超え、持ち込めない
5,000〜43,000mAhのモバイルバッテリーのWhを定格電圧3.6〜3.85Vで計算した横棒グラフ。25,000mAhまでは100Wh以下、30,000mAhからは100Wh超、43,000mAhは電圧によって160Whを超える
定格電圧によって、27,000mAhは100Whの前後、43,000mAhは160Whの前後になる

日本の国のルールでは、160Wh以下なら100Whを超えていても持ち込めます。国内の航空会社の告知にも、100Wh超〜160Wh以下に承認が必要とは書かれていません。例外はジェットスターのグループ共通のページで、承認が必要とする記載があります。ジェットスター・ジャパン便に当てはまるかははっきりしないので、乗る場合は事前に確認してください。一方で、海外の航空会社には100Wh超のモバイルバッテリーを受け付けないところや、事前の承認が必要なところがあります(国際線の章)。さらに、2027年1月からはIATAの規則で100Wh超が禁止になります(2027年の章)。100Whを超えるかどうかは、国際線や2027年以降の旅行で効いてくる境目だと覚えておくと安心です。

引用: https://www.mlit.go.jp/common/001469460.pdf
引用: https://www.jetstar.com/jp/ja/help/dangerous-goods

私のCIO 10000mAhは何Wh?公式サイトにWhの記載はなかった

私が使っているのは、CIOのSMARTCOBY Pro SLIM 35W(10000mAh、型番 CIO-MB35W2C1A-10000-S)です。2025年に買いました。記事を書くにあたって、この製品のWhを公式の資料で確かめようとしたのですが、見つかりませんでした。

CIOの公式サイトの仕様表には、容量「10000mAh」、サイズ「約97.6×69×16.2mm」、重量「約180g」などが載っています。ところが、Whと定格電圧はありません。公式サイトで公開されている取扱説明書(2024年2月版)も、仕様欄は「Battery Capacity 10000mAh」まででした。CIOがAmazonと楽天に出している商品ページにも、Whの記載は見当たりません。

仮に定格電圧を3.6〜3.85Vとして計算すると、36〜38.5Whになります。参考になるのが、同じシリーズの半固体電池モデル(SMARTCOBY Pro SLIM SS、型番 CIO-MB35W2C1A-SSA10K-S)です。こちらの取扱説明書には「5000mAh / 7.82V / 39.1Wh」とあり、5000mAhの電池を2つ組み合わせて10000mAhにしている構成でした。どちらの数字で見ても、100Whまでは60Wh以上の余裕があります。

とはいえ、空港で説明できるのは本体に書かれた表示です。公式サイトに書かれていない製品でも、本体にWhや定格電圧の表示があるかどうかを、出発前に一度見ておくことをおすすめします。

引用: https://connectinternationalone.co.jp/cioproduct/mobilebattery/smartcoby/cio-smartcoby-pro-slim-35w2c1a/
引用: https://connectinternationalone.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/12/240202_SMARTCOBYProSLIM_UM.pdf
引用: https://connectinternationalone.co.jp/wp/wp-content/uploads/2026/03/SMARTCOBY-Pro-SLIM-35W2C1A-10000mA_UM.pdf

Whが分からない製品は、持ち込めないことがある

Whの表示がなく、計算もできない製品について、国のルールに明文の規定はありません。政府広報オンラインは「製品によってはワット時定格量の表示がない場合があるため、事前にメーカーに確認しておけば安心です」と助言しています。

一方で、航空会社のなかには、Whが分からない製品の扱いをはっきり書いているところがあります。

航空会社Whが分からない場合の扱い
JAL「Wh数が確認できない場合は輸送の可否を判断できないため、輸送できません」
ANA(国内線のページ)「ワット時定格量(Wh)が不明な場合には、160Whを超える場合と同様に、お持ち込みいただけません」
スターフライヤー「ワット時定格量が確認できないものは、機内持ち込みおよびお預けができません」
Peach「容量の確認ができない場合、輸送できない可能性があります」
ソラシドエア「ワット時定格量が算出できないもの、表記がないものについては廃棄いただく可能性がございます」

表示がかすれて読めない、そもそも表示がない、という製品は、旅行の前に買い替えを考えたほうが確実です。

引用: https://www.gov-online.go.jp/article/201412/entry-7500.html
引用: https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/baggage/limit/
引用: https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/boarding-procedures/baggage/domestic/caution/
引用: https://www.starflyer.jp/checkin/caution-restriction02.html
引用: https://www.flypeach.com/lm/ai/airports/baggage/limited_bag
引用: https://www.solaseedair.jp/baggage/attention/

ナトリウムイオン電池のモバイルバッテリーは持ち込めない

最近は、リチウムイオン電池以外の電池を使ったモバイルバッテリーも出てきています。国土交通省は意見公募の結果で、電池の種類ごとの扱いを示しています。

  • ナトリウムイオン電池:「旅客の手荷物として持込み・預け入れともにできない」(No.3)。ナトリウムイオン電池を内蔵したモバイルバッテリーも、持ち込み・預け入れとも不可です
  • 半固体電池・全固体電池・リン酸鉄リチウムイオン電池:リチウムイオン電池と同じ扱い(No.2、No.40)。160Wh以下・2個まで・機内で本体を充電しない、といったルールがそのまま当てはまります

「半固体だから安全で、ルールの対象外」ということはありません。

引用: https://public-comment.e-gov.go.jp/pcm/download?seqNo=0000313039
引用: https://www.mlit.go.jp/common/001425421.pdf

「2個まで」はモバイルバッテリーだけで数える:カメラ用などの予備電池との関係

「2個まで」はモバイルバッテリーの個数です。カメラなどの予備電池(100Wh以下のもの)は、この2個に数えません。ただし、100Whを超えるモバイルバッテリーを持つときだけ、100Whを超える予備電池と合わせて数える決まりがあります。

告示の別表第18では、モバイルバッテリー(告示の用語では「パワーバンク」)の数量は、容量の区分なしに「2個」です。予備のリチウム電池の欄には、次の2つが書かれています。

  • 「ワット時定格量が100Wh以下の予備のリチウムイオン電池は個数には算入しない」
  • 「100Whを超えて160Wh以下のパワーバンクと併せて持ち込む場合にあっては、当該パワーバンクと合算して2個までとする」

国土交通省のチラシは、これを3つのパターンの図で説明しています。

持っているモバイルバッテリー100Wh超〜160Wh以下の予備電池100Wh以下の予備電池
① 100Wh以下を2個2個まで個数制限なし
② 100Wh超〜160Wh以下を2個持ち込めない個数制限なし
③ 100Wh以下と、100Wh超〜160Wh以下を1個ずつ1個まで個数制限なし
モバイルバッテリーの持ち方3パターンごとに、100Wh超〜160Wh以下の予備電池を何個持てるかを示した図(2個まで・持ち込めない・1個まで)
100Wh以下の予備電池は、どのパターンでも個数に入らない

たとえば、20,000mAhのモバイルバッテリー2個(どちらも100Wh以下)と、100Whを超える業務用カメラの予備電池2個。この組み合わせは①に当たり、国のルールでは持ち込めます。「予備電池も全部合わせて2個まで」ではない点に注意してください。

なお、「100Wh以下の予備電池は個数制限なし」も、告示27条で「個人が使用するもの」に限られています。

引用: https://www.mlit.go.jp/common/001388681.pdf
引用: https://www.mlit.go.jp/common/001469460.pdf

スマホ・PC本体やイヤホンのケースは「2個」に数えない

モバイルバッテリーかどうかは、見た目ではなく「主たる機能」で決まります。国土交通省は意見公募の結果で、「主たる機能が他の電子機器に電力を供給する目的のものである場合はモバイルバッテリーとして扱い」と説明しています(No.13)。そうでないものは、リチウム電池を内蔵した携帯型電子機器の扱いです。

  • スマホ・タブレット・ノートPC:外部に給電できる機器でも、主たる機能で判断するので、モバイルバッテリーではなく電子機器です。電子機器は「容量の制限はありますが、個数の制限はございません」(No.7)
  • ワイヤレスイヤホンの充電ケース:携帯型電子機器として扱います(No.13)
  • 予備の電池:国土交通省のチラシでは「デジタルカメラ等の電子機器の予備バッテリー」「電子機器から取り外したもの」が予備の電池です

引用: https://public-comment.e-gov.go.jp/pcm/download?seqNo=0000313039

予備電池の個数に上限を設けている航空会社もある

国のルールでは100Wh以下の予備電池に個数の制限はありませんが、航空会社によっては上限を設けています。定期航空協会と各社の共同ポスターにも「※1 個数制限を設けている会社があります」と注記されています。

  • ANA:100Wh以下のリチウムイオン電池などの予備電池は「一人あたり20個まで」
  • AIRDO:予備電池 100Wh以下は「20個まで」
  • ジェットスター:グループ共通のページで「予備電池は搭乗者1名につき合計20個まで」とし、「モバイルバッテリーはこの合計数に含まれます」と書いています

また、「100Wh超の予備電池とモバイルバッテリーの数え方」の書き方は、航空会社のページによって揺れがあります。AIRDOの注記やスカイマークのFAQは、文字どおり読むと「容量に関係なく、モバイルバッテリーと100Wh超の予備電池を合わせて2個まで」と読める書き方です。100Whを超える予備電池も一緒に持っていく人は、乗る航空会社に事前に確認してください。

引用: https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/boarding-procedures/baggage/domestic/caution-restriction03/
引用: https://www.airdo.jp/departure/baggage/caution-restriction/
引用: https://www.jetstar.com/jp/ja/help/dangerous-goods
引用: https://help.skymark.co.jp/fa/answers/web/knowledge1662.html

機内での扱い:本体の充電は禁止、スマホへの給電と収納棚は「要請」

機内でのモバイルバッテリーの扱いは、国のルールの強さと、航空会社の案内の強さが一致していません。国のルールだけ見ればスマホへの給電は「お願い」ですが、航空会社によっては「できません」「禁止」と案内しています。

項目国のルール航空会社の案内の例
本体の充電(機内電源・USBポートからモバイルバッテリーへ)法律上の禁止(罰則の対象になりうる)ANA「禁止です」/Peach「できません」/スカイマーク「禁止」
給電(モバイルバッテリーからスマホなどへ)国の要請(罰則なし)ANA「お控えください」/JALなど「しないこと」/Peach「できません」/スターフライヤー「使用しないでください」/ジェットスター・ジャパン(常設ページ)「禁止」
収納棚国の要請(罰則なし)JAL・スカイマーク・AIRDOなどが常設ページで案内(ANA・Peach・ZIPAIRは自社ページで確認できず、各社の共同ポスターには記載あり)

引用: https://www.mlit.go.jp/common/001469460.pdf

機内でのモバイルバッテリー本体の充電は法律上の禁止、スマホへの給電は国の要請であることと、給電についての国内11社の言い方を「お控えください」から「できません・禁止」まで並べた図
国の要請は「しないでください」。航空会社によっては、それより強い言い方で案内している

本体の充電:座席の電源やUSBポートにつながない

機内の電源やUSBポートからモバイルバッテリーを充電することは、法律上の禁止事項です。告示の別表第18に「パワーバンクを航空機内において充電しないこと」と書かれています。機内の電源が使える席でも、モバイルバッテリーをつなぐことはできません。

そもそも機内に充電の設備がない航空会社もあります。FDA(フジドリームエアラインズ)の案内は「FDA運航便には機内電源はございません」。スプリング・ジャパンも「スプリング・ジャパンの機内には、電子機器やモバイルバッテリーへ充電ができる設備はありません」としています。

引用: https://www.mlit.go.jp/common/001388681.pdf
引用: https://www.fujidream.co.jp/special_notice/260415/
引用: https://jp.ch.com/Help/News/e328c64786fd4db6baca19b14a942182.html

スマホへの給電:国は「お願い」、航空会社によって言い方が違う

モバイルバッテリーからスマホなどを充電することは、国のルールでは罰則のない要請です。国土交通省のチラシは「モバイルバッテリーから他の電子機器への充電をしないでください。電子機器の充電は、機内備え付けの電源からお願いします」と書いています。スマホの電池が心配なら、座席の電源やUSBポートがある便ではそちらを使う、というのが国の想定です。

航空会社の言い方は、次のように強さが分かれています。

  • 「できません」「禁止」:Peach(「機内でモバイルバッテリーを使ったスマートフォン等への充電や、座席のUSBポートからモバイルバッテリーへの充電はできません」)、ジェットスター・ジャパンの常設ページ(「機内での使用および充電は禁止されています」)
  • 「使用しないでください」:スターフライヤー(「モバイルバッテリーは使用しないでください」)
  • 「しないこと」:JAL、スカイマーク、AIRDO、ソラシドエア、FDA、スプリング・ジャパン、ZIPAIR、ジェットスター・ジャパンの告知など
  • 「お控えください」:ANA(「モバイルバッテリーから電子機器への充電はお控えください」)

罰則がないからといって、機内で使ってよいという意味ではありません。どの航空会社も「しない」方向で案内していて、国土交通省も各社の指示に従うよう求めています。乗る便の航空会社の案内に従ってください。

引用: https://www.mlit.go.jp/common/001469460.pdf
引用: https://www.flypeach.com/news/20260414
引用: https://www.jetstar.com/jp/ja/help/boarding
引用: https://www.starflyer.jp/checkin/caution-restriction02.html
引用: https://www.ana.co.jp/ja/jp/special-notice/001379.html?p1=top&p2=ja&p3=global

収納棚:座席ポケットなど、手元に置く

座席の上の収納棚には入れず、座席ポケットなど手元に置くよう求められています。2025年7月8日から続いている要請で、罰則はありません。

国土交通省のチラシの文言は「座席上の収納棚に収納せず、座席ポケットなどお手元に保管してください」です。

引用: https://www.mlit.go.jp/common/001469460.pdf
引用: https://www.mlit.go.jp/report/press/kouku10_hh_000284.html

国内の航空会社11社の比較(2026年9月26日確認)

国内の主な航空会社11社は、どこも「160Wh以下のモバイルバッテリーを1人2個まで、2026年4月24日から」で一致しています。違いが出るのは、給電の言い方、100Wh以下の予備電池の上限、Whが分からない製品の扱い、2027年の変更についての告知の有無です。

航空会社給電の言い方100Wh以下の予備電池Whが分からない製品告知日
JALしないこと数量制限なし輸送できない2026年4月14日
ANAお控えください(本体の充電は「禁止です」)20個まで持ち込めない(国内線のページ)2026年4月14日
スカイマークしないこと(FAQの見出しは「禁止」)個数制限に含まれない(FAQ)記載なし2026年4月16日
AIRDOしないでください20個まで記載なし2026年4月14日
ソラシドエアしない記載なし廃棄の可能性2026年4月14日
スターフライヤー使用しないでください記載なし持ち込み・預けとも不可2026年4月14日
FDAしないこと(機内電源なし)個数制限なし記載なし2026年4月15日
Peachできません(本体の充電も)個数制限なし輸送できない可能性2026年4月14日
ジェットスター・ジャパン告知は「しないこと」、常設ページは「禁止」グループのページは合計20個まで(モバイルバッテリーを含む)記載なし2026年4月14日
スプリング・ジャパンしないこと(機内に充電設備なし)記載なし記載なし2026年4月21日
ZIPAIRしないこと確認できず記載なし2026年4月14日

2027年の変更について告知しているのは、JALとスプリング・ジャパンの2社です(2027年の章)。

「記載なし」は、その航空会社の告知と常設ページに書かれていなかったという意味です。「制限がない」という意味ではありません。ZIPAIRの常設ページは、予備電池の欄を確認できませんでした。

この11社のほかに、次の8社も確認しました。

  • JTA(日本トランスオーシャン航空)・RAC(琉球エアーコミューター)・JAC(日本エアコミューター):自社の告知からJALの告知にリンクしています
  • IBEX(アイベックスエアラインズ)・ORC(オリエンタルエアブリッジ)・天草エアライン・トキエア:自社で告知を出しています。IBEXとORCの告知には本体の充電の項目がありませんが、本体の充電の禁止は告示で決まっているルールで、両社の便にも当てはまります
  • HAC(北海道エアシステム):自社のお知らせの中に、モバイルバッテリーについての告知は見つかりませんでした

なお、2026年4月の改正より前の古い表が残っているページもあります。スカイマークの「制限のある手荷物」のページや、IBEX・ORCの手荷物の表などです。迷ったときは、各社の2026年4月の告知を基準にしてください。

引用: https://www.jal.co.jp/jp/ja/info/2026/other/260330/
引用: https://www.ana.co.jp/ja/jp/special-notice/001379.html?p1=top&p2=ja&p3=global
引用: https://smart.skymark.co.jp/ja/news/special/1195861_1682.html
引用: https://www.airdo.jp/news/2026/news-10505.html
引用: https://www.solaseedair.jp/info/2026/04/2026424.html
引用: https://www.starflyer.jp/news/2026/news_20260414_info.html
引用: https://www.fujidream.co.jp/special_notice/260415/
引用: https://www.flypeach.com/news/20260414
引用: https://www.jetstar.com/jp/ja/information/20260414
引用: https://jp.ch.com/Help/News/e328c64786fd4db6baca19b14a942182.html
引用: https://www.zipair.net/ja/important/386

預け入れは禁止、端子は1個ずつ保護する

モバイルバッテリーは、預け入れる荷物(受託手荷物)に入れることが禁止されています。容量が小さくても同じです。国土交通省のチラシは「預入(受託)手荷物に入れることは禁止されています。必ず機内に持ち込んでください」と書いています。

機内に持ち込む手荷物を、搭乗口などで急に預けることになった場合も、預ける荷物に入れてはいけないルールは変わりません。モバイルバッテリーは取り出して、手元に持っておく必要があります。

端子のショートを防ぐための保護は、法律上の義務です。国土交通省のチラシが挙げている方法は次のとおりです。

  • 端子に絶縁テープを貼る
  • ケースや収納袋に入れる
  • 複数のバッテリーや金属品と同じ袋に入れない

空港で持ち込めないと言われたモバイルバッテリーは、宅配便で送ろうとしても、航空便では運べない場合があります。チラシには「持込みできなかったモバイルバッテリーなどは、宅配便などによる貨物としても航空輸送できない場合があります。宅配便などの運送事業者へ確実に申告のうえ、運送事業者の指示に従ってください」と書かれています。その場で送れば済むとは限らないので、出発前に容量と個数を確かめておくのがいちばんです。

引用: https://www.mlit.go.jp/common/001469460.pdf

国際線:日本のルールに、出発国と航空会社のルールが加わる

国際線では、日本の国のルールだけでは判断できません。外国の航空会社に乗る場合や、外国の空港から出発する場合は、その国の当局のルールと、運航する航空会社のルールが加わります。国土交通省も「国際線においては、外国当局の規則により制限される場合もありますので、詳しくは航空会社にご確認ください」と書いています。

国土交通省は、日本の告示が外国の航空会社の便にどこまで当てはまるかを、資料の中で明言していません。この記事では、外国の航空会社については、その会社と出発国の公式の案内を基準に書いています。

ICAOの国際基準の改訂(2026年3月27日承認・即日適用)は、各国に同じ方向のルールを求めるものです。内容は次の4点です。

  • モバイルバッテリーは1人2個まで
  • 機内で本体を充電してはならない(must not)
  • 機内でスマホなどへの給電をしないよう推奨(should not)
  • 100Wh超〜160Wh以下は運航者(航空会社)の承認があれば持ち込める

ICAOの改訂には、収納棚についての規定はありません。

各国のルールは、この国際基準を土台にしつつ、国や航空会社ごとに上乗せされています。

引用: https://www.mlit.go.jp/common/001425421.pdf
引用: https://www.icao.int/news/new-power-bank-restrictions-will-safeguard-international-aviation
引用: https://www.iata.org/contentassets/90f8038b0eea42069554b2f4530f49ea/guidance-to-operators—power-banks.pdf

韓国:政府が本体の充電も給電も禁止、大韓航空・アシアナは使用も禁止

韓国政府(国土交通部)は、2026年4月20日から、機内に持ち込めるモバイルバッテリーを160Wh以下・1人2個までに制限しました。機内での扱いは、本体の充電も、他の機器への給電も「strictly prohibited」(厳しく禁止)です。容量にかかわらず預け入れはできません。

収納棚に入れないことと、端子の絶縁は、2025年3月1日から韓国政府の措置として始まっています。

航空会社は、機内での使用そのものを禁止しています。

  • 大韓航空:160Wh以下・1人2個まで。機内でのモバイルバッテリーの使用・充電は厳しく禁止(2026年1月26日から、大韓航空・アシアナ・ジンエアー・エアプサン・エアソウルの韓進グループ5社共通)。100Wh超〜160Wh以下は航空会社の承認が必要。Whが確認できない電池は持ち込みも預けもできない。収納棚への保管も禁止
  • アシアナ航空:2026年4月20日から最大2個。100Wh超〜160Wh以下は承認が必要で、100Wh超〜160Wh以下のモバイルバッテリーと交換用の電池は合わせて2個まで。機内での使用・充電は厳しく禁止。収納棚に保管しない
  • チェジュ航空:2026年1月22日から機内での使用を全面禁止。4月20日から1人最大2個(1個160Wh以下)、100Wh超は承認が必要
  • トリニティ航空(2026年9月10日にティーウェイ航空から社名変更):4月20日から1人最大2個、100Wh超〜160Wh以下は事前の承認が必要。機内での充電・使用・収納棚での保管は禁止

韓国の航空会社に乗るときは、「機内ではモバイルバッテリーを取り出して使わない」と考えておくのが安全です。

引用: https://www.korea.net/NewsFocus/policies/view?articleId=290372
引用: https://www.korea.kr/news/policyNewsView.do?newsId=148939574
引用: https://www.koreanair.com/contents/footer/customer-support/notice/2026/260410-powerbanks-guide
引用: https://news.koreanair.com/한진그룹-소속-5개-항공사-오는-26일부터-보조배터리/
引用: https://m.flyasiana.com/C/KR/KO/customer/notice/detail?id=CM202604100002528761
引用: https://www.jejuair.net/ko/customerServiceCenter/noticeDetail.do?billboardNo=0000000704
引用: https://www.trinityairways.com/app/customerCenter/notice/retrieve/12599

台湾:チャイナエアラインとスターラックスは100Wh超を受け付けない

台湾の民用航空局は、2026年4月8日から、旅客1人あたりのモバイルバッテリーを2個に制限し、飛行中の本体の充電を禁止しました。発表では、機内でモバイルバッテリーを使用・充電できないことも注意喚起しています。

台湾の航空会社は、容量の扱いに違いがあります。

  • エバー航空:2026年3月31日から1人2個まで。2025年3月1日から、機内でのモバイルバッテリーの使用・充電を禁止しています。100Wh超〜160Wh以下は、事前に承認を得れば2個まで持ち込めます。共有の頭上収納棚には入れないよう案内しています
  • チャイナエアライン:モバイルバッテリーは100Wh以下のものだけ、1人2個まで。101〜160Whのモバイルバッテリーは「手荷物として搭載不可」です。フライト中の使用・充電は固く禁止。頭上の収納棚は「避けることを推奨」としています
  • スターラックス航空:モバイルバッテリーは1個100Wh以下・1人2個まで。100Whを超えるものは持ち込めません。機内での使用・充電は禁止です

30,000mAhクラス(100Wh超)のモバイルバッテリーは、日本の航空会社なら持ち込めても、チャイナエアラインとスターラックスでは持ち込めません。

引用: https://www.caa.gov.tw/NewsPublish-Content.aspx?lang=1&nid=2547&a=381&ngid=1
引用: https://www.evaair.com/ja-jp/fly-prepare/baggage/additional-baggage-information/restrictions/
引用: https://www.china-airlines.com/jp/jp/prepare-for-the-fly/information/baggage/dangerous-goods?tab=LithiumBatteries
引用: https://www.starlux-airlines.com/zh-TW/check-in-fly/baggage-information/general/restrictions-and-prohibited-items/lithium-batteries

香港:国のルールは「給電しない推奨」、キャセイは使用も充電も不可

香港の民航處(CAD)は、2026年3月28日から、香港国際空港を出発する全便にルールを設けました。モバイルバッテリーは1人2個まで・機内持ち込みのみで、飛行中の本体の充電は禁止です。スマホなどへの給電は「Should not」(すべきでない)という推奨の扱いで、禁止ではありません。100Wh超〜160Wh以下は航空会社の同意が必要です。

収納棚に入れてはいけないのは、香港の航空会社(キャセイパシフィックなど)の便に乗る場合です。CADの案内には、次のように書かれています。

When travelling on local airlines, passengers are not allowed to stow lithium battery power banks in the overhead compartment.

「香港の航空会社で移動するときは、モバイルバッテリーを頭上の収納棚に入れてはいけない」という意味です。

航空会社のほうは、給電も含めて使用そのものを認めていません。

  • キャセイパシフィック:1人2個(160Wh以下)まで。飛行中の使用・充電はいつでも不可。預け入れ・収納棚への収納も不可。Whの表示がない・不明瞭な電池は搭載を断るとしています
  • 香港エクスプレス:飛行中、モバイルバッテリーで給電すること、本体を充電すること、収納棚に入れることはできません

引用: https://www.cad.gov.hk/english/pdf/Packing%20Tips%20for%20Air%20Passenger.pdf
引用: https://www.info.gov.hk/gia/general/202603/28/P2026032800787.htm
引用: https://www.cathaypacific.com/cx/ja_JP/latest-news/security-and-operational-changes/restrictions-on-the-carriage-of-lithium-battery-power-banks.html
引用: https://www.hkexpress.com/en/Plan/Special-Offers/Travel/Important-Travel-Alerts

中国:国内線では3Cマークのないモバイルバッテリーは持ち込めない

中国民用航空局(CAAC)の規定では、100Wh以下は航空会社の承認なしで持ち込め、100Wh超〜160Wh以下は航空会社の承認が必要です。「1人2個まで」という制限は、この100Wh超の条項の中に書かれています。160Whを超えるもの、定格エネルギーの表示がなく算出もできないものは持ち込めません。預け入れは禁止で、飛行中にモバイルバッテリーで電子機器を充電することもできません。スイッチのあるモバイルバッテリーは、飛行中は電源を切っておく決まりです。

2025年6月28日からは、中国の国内線で3Cマーク(中国の強制認証マーク)のルールが加わりました。マークがない・不鮮明なもの、リコール対象のモバイルバッテリーは持ち込めません。在中国日本国大使館は、国際線については3Cマークのないものでも引き続き持ち込めると案内しています。日本から中国に入り、中国の国内線に乗り継ぐ場合は、国内線の区間で3Cマークが必要になります。

引用: https://www.caac.gov.cn/XXGK/XXGK/TZTG/201511/t20151105_11173.html
引用: https://www.caac.gov.cn/XWZX/MHYW/202506/t20250626_227805.html
引用: https://www.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_001373.html

シンガポール・タイ:タイ国際航空は100Wh超を受け付けない

シンガポール民間航空庁(CAAS)は、2026年4月15日0時1分から、シンガポールを出発する全便でルールを変えました。モバイルバッテリーは、容量に関係なく合計2個までです。100Wh超〜160Wh以下は航空会社の承認が必要です。機内での本体の充電は禁止で、スマホなどへの給電は「advised not to」(しないよう求める)という扱いです。収納棚については、航空会社に確認するよう案内しています。

シンガポール航空とスクートは、国のルールと違って給電まで禁止しています。

  • シンガポール航空:1人2個まで。100Wh超〜160Wh以下は事前の承認が必要で、申請には電池の安全試験(UN38.3)の証明書類が求められます。座席の電源・USBポートでの本体の充電も、スマホなどへの給電も「must not」(してはならない)。頭上の収納棚には入れないよう求めています(should not)
  • スクート:2026年4月15日から1人2個まで。飛行中の使用・充電は不可。100Wh超〜160Wh以下は事前の承認が必要です

タイ国際航空は、モバイルバッテリーを100Wh以下のものだけ、1人2個までとしています。100Whを超えるものは持ち込めません。2025年3月15日から、機内でのモバイルバッテリーの使用・充電を禁止しています。タイの民間航空局(CAAT)も、2026年6月4日に新しい規則を公表しています。2個まで、給電の禁止、機内電源での本体の充電の禁止、収納棚への収納の禁止などを定めたものです。

引用: https://www.caas.gov.sg/resources/media-and-publication/newsroom/new-power-bank-safety-restrictions-to-be-implemented-on-flights-departing-singapore/
引用: https://www.singaporeair.com/en_UK/br/corporate/newsroom/newsalert-listing/advisory-on-the-carriage-of-power-banks-on-board-sia-flights-
引用: https://www.flyscoot.com/en/announcements/advisory-on-power-bank-usage-onboard
引用: https://www.thaiairways.com/ja-jp/content/baggage/dangerous-goods/
引用: https://www.thaiairways.com/ja-jp/content/news-and-announcements/thai-announces-prohibition-of-power-bank-use-onboard
引用: https://www.caat.or.th/caat-media/203652/

中東・米国:エミレーツは1台だけ、米国は国として機内の使用を定めていない

エミレーツ航空は、2025年10月1日から、機内でのモバイルバッテリーの使用をすべて禁止しています。持ち込めるのは1台だけです。スマホなどへの給電も、機内の電源での本体の充電もできず、頭上の物入れにも収納できません。容量の表示がはっきりしていることも条件です。

容量の上限は、現在の日本語の危険物ページでは「最大100ワット時のパワーバンク1台」です。ところが2025年の発表では「100Wh未満」と書かれていて、公式の中で表現が食い違っています。100Whちょうどの製品を持っていく場合は、事前に確認したほうが確実です。

米国では、連邦航空局(FAA)のルールで、100Wh以下のモバイルバッテリーはほとんどの場合、個数の制限がありません。101〜160Whは航空会社の承認があれば、モバイルバッテリーを含めて2個まで持ち込めます。預け入れはできません。機内での使用や充電について、国としての規定はありませんが、FAAは航空会社がより厳しい制限を設けている場合があると明記しています。

たとえばサウスウエスト航空は、2026年4月20日から、モバイルバッテリーを1人1個・100Wh以下に制限しています。座席の電源で本体を充電することはできず、使うときは見える所に置き、頭上の収納棚には入れないよう定めています。

引用: https://www.emirates.com/jp/japanese/before-you-fly/travel/dangerous-goods-policy/
引用: https://www.emirates.com/media-centre/emirates-safety-rules-for-customer-usage-of-power-banks-onboard—now-in-full-effect/
引用: https://www.faa.gov/hazmat/packsafe/lithium-batteries
引用: https://support.southwest.com/helpcenter/s/article/Traveling-with-lithium-batteries-e-cigarettes-and-lighters

国際線の比較表(2026年9月26日確認)

国・航空会社個数・容量100Wh超〜160Wh以下機内での扱い収納棚
韓国(政府)160Wh以下を2個政府の発表に記載なし本体の充電も給電も禁止禁止
大韓航空160Wh以下を2個承認が必要使用・充電とも禁止禁止
アシアナ航空2個承認が必要(予備電池と合わせて2個)使用・充電とも禁止禁止
台湾(民用航空局)2個航空会社の同意が必要(法令の表)飛行中の本体の充電は禁止―
エバー航空2個承認があれば可使用・充電とも禁止入れない
チャイナエアライン100Wh以下のみ2個不可使用・充電とも禁止避けることを推奨
スターラックス航空100Wh以下のみ2個不可使用・充電とも禁止ページによって「置かないで」と「避けることを推奨」
香港(CAD)香港発の全便で2個航空会社の同意が必要本体の充電は禁止、給電は推奨(しない)香港の航空会社の便は禁止
キャセイパシフィック160Wh以下を2個―使用・充電とも不可不可
中国(CAAC)100Wh超の条項の中で2個まで承認が必要飛行中の給電は禁止―
シンガポール(CAAS)シンガポール発の全便で合計2個承認が必要本体の充電は禁止、給電はしないよう求める航空会社に確認
シンガポール航空2個事前承認(UN38.3の書類)本体の充電も給電も不可入れない(推奨)
タイ国際航空100Wh以下のみ2個不可使用・充電とも禁止―
エミレーツ航空1台のみ(最大100Wh)不可使用すべて禁止不可
米国(FAA)100Wh以下は個数制限なし承認があれば2個国の規定なし―
サウスウエスト航空1個・100Wh以下不可座席電源での本体の充電は不可不可

「―」は、その当局・航空会社の公式の案内に記載がなかったものです。個別の出典は、各節の引用URLを参照してください。

ケース別:自分の持ち物は持ち込める?

ここまでのルールを、よくある持ち物の組み合わせに当てはめました。どれも2026年9月26日時点の公式の案内から判断したもので、最終的には乗る便の航空会社の案内に従ってください。

10,000mAhと20,000mAhを1個ずつ(どちらも100Wh以下) 容量(100Wh以下)と個数(2個)の条件に収まるので、日本の航空会社なら持ち込めます。エミレーツ航空とサウスウエスト航空は1個までなので、どちらか1個にする必要があります。

20,000mAh 2個と、ノートPC・スマホ・タブレット 日本の航空会社なら持ち込めます。ノートPCやスマホは携帯型電子機器なので、モバイルバッテリーの「2個」には数えません。ただし、電子機器の側にも、内蔵のリチウムイオン電池は160Wh以下という別の条件があります。機内でモバイルバッテリーからノートPCに給電するのは、国のルールでは要請で、航空会社によっては「できません」「禁止」です。

30,000mAh(3.7Vなら約111Wh)1個 日本の航空会社なら、160Wh以下なので持ち込めます。国の規則にも国内各社の告知にも、100Wh超〜160Wh以下の承認の要件は書かれていません。例外は、承認が必要とするジェットスターのグループ共通のページです。一方、チャイナエアライン・スターラックス航空・タイ国際航空・エミレーツ航空・サウスウエスト航空では持ち込めません。大韓航空・アシアナ航空・シンガポール航空などでは、承認が必要です。2027年1月以降は、IATAの規則で100Wh超が禁止になります。

モバイルバッテリー2個と、カメラの予備電池3個 カメラの予備電池が100Wh以下なら、「2個」に数えず持ち込めます(国のルールでは個数制限なし。ANAとAIRDOは20個まで)。予備電池が100Whを超える場合は、モバイルバッテリーの容量によって持ち込める個数が変わります(「2個まで」の章の①〜③)。

日本から中国に入り、中国の国内線に乗り継ぐ 国内線の区間では、3Cマークのあるモバイルバッテリーでないと持ち込めません。3Cマークのない製品は、国際線の区間では持ち込めても、国内線に乗り継ぐ時点で持ち込めなくなります。

複数の航空会社を乗り継ぐ旅行 それぞれの便を運航する航空会社と、それぞれの出発地のルールを確認し、いちばん厳しいルールに合わせておくのが確実です。たとえば日本の航空会社から韓国の航空会社に乗り継ぐなら、機内では使わない、100Wh超なら承認を取る、といった韓国側の条件まで満たしておく必要があります。

2027年1月からの変更:IATAは100Wh超を禁止、日本の国の案は据え置き

2027年1月1日から、IATA(国際航空運送協会)の危険物規則書(DGR)第68版が発効します。この版で、100Whを超えるモバイルバッテリーは、乗客・乗務員とも持ち込み禁止になります。一方で、日本の国土交通省が2026年9月24日に公表した2027年の告示改正案では、モバイルバッテリーの「160Wh以下・2個まで」の規定は変わりません。この2つを混同しないことが大切です。

2027年1月発効のIATA危険物規則書第68版(100Wh超のモバイルバッテリーを禁止)と、国土交通省の告示改正案(160Wh以下・1人2個のまま)を比べた図と、2026年7月から2027年1月1日までの日程
100Wh以下なら、IATAの規則でも国の改正案でも容量の上限には収まる

IATAの規則(業界の規則)

  • 2026年7月に公表された第68版の主な変更点の一覧(2.3.1.4)は、100Whを超えるリチウムイオン電池のモバイルバッテリーを、乗客・乗務員とも持ち込み禁止にしたと説明しています
  • モバイルバッテリーは2個までで、航空会社も2個を超えて認めることはできません。予備電池の上限は20個から18個に下がります
  • ICAOの改訂は、100Wh超〜160Wh以下のモバイルバッテリーを運航者の承認つきで認めています。IATAの運航者向けの資料は、この規定を第68版に引き継がないと説明しています
  • IATAの旅客向けの資料は、100Wh超〜160Wh以下のモバイルバッテリーの禁止に「ICAOより厳しい要件」の印を付けています

どちらも、案ではなく公表済みの文書の文言です(上が変更点の一覧、下が運航者向けの資料)。

2.3.1.4—now reflects that power banks containing lithium ion batteries, exceeding 100 Wh are forbidden from being carried by passengers or crew.

this provision will not be carried into the 68th edition of the DGRs.

日本の国の案(2026年9月24日から意見公募)

  • 国土交通省は、ICAOの技術指針の改訂が「令和9年1月1日に発効」することに合わせて、告示を改正する案を公表しました。意見の受付は2026年10月26日まで、公示は2026年12月上旬、適用は2027年1月1日の予定です
  • 改正案の新旧対照表では、別表第18の「予備のリチウム電池」と「パワーバンク」の行は、すべて「(略)」、つまり変更がありません

航空会社の対応

JALとスプリング・ジャパンは、「国際航空運送協会(IATA)の規定変更により、2027年1月以降は100Whに制限される可能性があります」と告知しています。ほかの国内の航空会社は、2026年9月26日時点で2027年の扱いを発表していません。

国の案は据え置きでも、航空会社がIATAの規則に合わせて100Whまでにする可能性は残っています。年末年始をまたいで旅行する人や、100Whを超えるモバイルバッテリーを持っている人は、出発前に乗る航空会社の案内を確認してください。100Wh以下のモバイルバッテリーなら、日本の現行のルールでも2027年からのIATAの規則でも、容量の上限には収まります(個数やWhの表示など、ほかの条件は別に満たす必要があります)。国の最終版が公示されたとき、各社が2027年の扱いを発表したときに、この記事も更新します。

引用: https://go.updates.iata.org/dgr-68-en-significant-changes
引用: https://www.iata.org/contentassets/90f8038b0eea42069554b2f4530f49ea/guidance-to-operators—power-banks.pdf
引用: https://www.iata.org/contentassets/6fea26dd84d24b26a7a1fd5788561d6e/passengers_travelling_with_lithium_batteries.pdf
引用: https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155261233&Mode=0
引用: https://www.jal.co.jp/jp/ja/info/2026/other/260330/
引用: https://jp.ch.com/Help/News/e328c64786fd4db6baca19b14a942182.html

旅行用に選ぶなら:100Wh以下を目安にする

これから旅行用にモバイルバッテリーを選ぶなら、ワット時定格量が100Wh以下のものを選んでおくと安心です。国内の航空会社はもちろん、100Wh超を受け付けない海外の航空会社でも容量の条件は満たせて、2027年1月からのIATAの規則の容量の上限にも収まります。3.7Vの製品なら27,000mAhで99.9Whなので、表示のWhで100Wh以下かどうかを確かめてください。

個数は2個までです。エミレーツ航空やサウスウエスト航空のように1個までの航空会社もあるので、乗る予定のある人は1個で足りる容量を考えておくとよいでしょう。

容量のほかにも、持ち込めるかどうかを左右する点が3つあります。

  • 本体にWhが表示されているか:表示がないと、航空会社によっては持ち込めません
  • 電池の種類:ナトリウムイオン電池のモバイルバッテリーは持ち込めません。半固体電池などはリチウムイオン電池と同じ扱いです
  • 中国の国内線に乗るか:乗るなら3Cマークのある製品が必要です

よくある質問

Q
10000mAhのモバイルバッテリーは何個まで持ち込めますか?
A

日本の航空会社では1人2個までです。10000mAhは定格電圧が3.6〜3.85Vなら36〜38.5Whで、100Whも大きく下回ります。ただし、エミレーツ航空など1個までの航空会社もあります。

Q
20000mAhや30000mAhは持ち込めますか?
A

20000mAh(3.7Vで74Wh)は100Wh以下なので、この記事で確認した国内外の航空会社は、容量の点ではどこも受け付けています(エミレーツ航空・サウスウエスト航空は1個まで)。30000mAh(3.7Vで111Wh)は、日本の航空会社なら持ち込めます。ただ、チャイナエアラインやタイ国際航空などでは持ち込めず、2027年1月からはIATAの規則で禁止になります。

Q
機内でモバイルバッテリーからスマホを充電してもいいですか?
A

日本の国のルールでは、罰則のない「しないでください」という要請です。ただ、Peachは「できません」、スターフライヤーは「使用しないでください」と案内しています。航空会社によってはより厳しいので、座席の電源があればそちらを使ってください。

Q
機内の電源でモバイルバッテリーを充電してもいいですか?
A

できません。航空法の告示で決まっている禁止事項で、違反すると罰則の対象になる可能性があります。

Q
預ける荷物に入れてもいいですか?
A

入れられません。容量にかかわらず、預け入れる荷物に入れることは禁止されていて、違反すると罰則の対象になる可能性があります。必ず機内に持ち込み、端子を保護してください。

Q
国際線でも同じルールですか?
A

日本の航空会社の便は、国内線と同じルールです(外国の空港を出発する便では、その国のルールも加わります)。外国の航空会社の便では、その国と航空会社のルールが加わり、機内での使用そのものを禁止する会社や、100Wh超を受け付けない会社があります。

Q
2027年から、日本でも100Whまでになりますか?
A

2026年9月26日時点で、日本の国の改正案は160Wh以下・2個までのまま変わりません。ただし、IATAの規則は2027年1月から100Wh超を禁止し、JALとスプリング・ジャパンは「100Whに制限される可能性」と告知しています。

Q
ワイヤレスイヤホンの充電ケースは「2個」に数えますか?
A

数えません。国土交通省は、ワイヤレスイヤホンの充電ケースを携帯型電子機器として扱うとしています。

まとめ

2026年4月24日から、モバイルバッテリーの持ち込みに「1人2個まで」「機内で本体を充電しない」「スマホなどへの給電をしない」という3つのルールが加わりました。以前からある160Wh上限・預け入れ禁止・ショート防止・収納棚に入れないことと合わせて、7つのルールを確認しておく必要があります。一方で、スマホへの給電や収納棚のように、国としてはお願いにとどまるものもあります。それを航空会社が「できません」「禁止」と案内しているケースもあり、同じ「禁止」でも重さが違います。

  • 法律で決まっている(罰則の対象になりうる):預け入れ禁止、160Wh上限、ショート防止、2個上限、機内での本体の充電禁止
  • 国の要請(罰則なし):スマホなどへの給電をしない、収納棚に入れない
  • 航空会社の上乗せ:給電の「できません」「禁止」、予備電池の20個上限、Whが分からない製品は持ち込めない、など
  • 国際線:今回確認した海外の航空会社には、機内での使用そのものを禁止している会社が複数あり、100Wh超を受け付けない会社もある
  • 2027年:IATAは100Wh超を禁止。日本の国の案は据え置き。航空会社の対応は未発表

私が使っているCIOの10000mAhのモバイルバッテリーも、公式サイトや取扱説明書にはWhが書かれていませんでした。3.6〜3.85Vを仮定した計算では100Whを大きく下回りますが、この製品自体のWhは公式資料だけでは確定できませんでした。空港で説明できるのは本体の表示です。飛行機に乗る前には、手持ちのモバイルバッテリーの表示と、乗る航空会社の案内をあわせて確認してみてください。

更新履歴

  • 2026年9月26日:公開前の確認。記事中の国・航空会社のルールは、すべてこの日に各公式ページで確認しました

出典一覧

日本の国のルール

  • 国土交通省 報道発表「モバイルバッテリーの機内持込みの新たなルールについて」(2026年4月14日)https://www.mlit.go.jp/report/press/kouku10_hh_000310.html
  • 国土交通省 旅客向けチラシ「モバイルバッテリーの持込みについて」 https://www.mlit.go.jp/common/001469460.pdf
  • 航空機による爆発物等の輸送基準等を定める告示 別表第18(令和8年4月24日適用) https://www.mlit.go.jp/common/001388681.pdf
  • 意見公募の結果(案件番号155261211) https://public-comment.e-gov.go.jp/pcm/download?seqNo=0000313039
  • 国土交通省「機内への持込み又はお預け手荷物に制限がある品目の代表例」 https://www.mlit.go.jp/common/001425421.pdf
  • 国土交通省 報道発表(2025年7月1日、収納棚) https://www.mlit.go.jp/report/press/kouku10_hh_000284.html
  • 航空法(e-Gov法令検索) https://laws.e-gov.go.jp/law/327AC0000000231
  • 政府広報オンライン「飛行機へ持ち込めないもの(2026年版)」 https://www.gov-online.go.jp/article/201412/entry-7500.html
  • 2027年の告示改正案の意見公募(案件番号155261233) https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155261233&Mode=0

国際基準・IATA

  • ICAO ニュース(2026年3月27日) https://www.icao.int/news/new-power-bank-restrictions-will-safeguard-international-aviation
  • IATA 運航者向けガイダンス https://www.iata.org/contentassets/90f8038b0eea42069554b2f4530f49ea/guidance-to-operators—power-banks.pdf
  • IATA 旅客向けガイダンス https://www.iata.org/contentassets/6fea26dd84d24b26a7a1fd5788561d6e/passengers_travelling_with_lithium_batteries.pdf
  • IATA DGR第68版 主な変更点 https://go.updates.iata.org/dgr-68-en-significant-changes

国内の航空会社:各社の告知・常設ページは「国内の航空会社11社の比較」ほか各節の引用URLを参照

海外の当局・航空会社:「国際線」の各節の引用URLを参照

CIO SMARTCOBY Pro SLIM

  • CIO 公式サイト 製品ページ https://connectinternationalone.co.jp/cioproduct/mobilebattery/smartcoby/cio-smartcoby-pro-slim-35w2c1a/
  • 取扱説明書(SMARTCOBY Pro SLIM、2024年2月版) https://connectinternationalone.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/12/240202_SMARTCOBYProSLIM_UM.pdf
  • 取扱説明書(SMARTCOBY Pro SLIM SS) https://connectinternationalone.co.jp/wp/wp-content/uploads/2026/03/SMARTCOBY-Pro-SLIM-35W2C1A-10000mA_UM.pdf

プログラマー。高校時代のWALKMAN+Sonyイヤホンをきっかけに、10年以上にわたってオーディオを中心にガジェットを買い続けています。SONY XBA-A3は今も現役で愛用、Sonyワイヤレスイヤホンは3世代追いかけて進化を体感してきました。得意領域はイヤホン・ヘッドホン、4K有機ELテレビ、ゲーミングマウス、PC周辺機器。「自分が本気で買うつもりで判断軸を作る」スタンスで、後悔のない買い物のための情報を発信しています。

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