Sennheiser ACCENTUM True Wireless レビュー|音楽体験を変えるゼンハイザーの最新イヤホン

Sennheiser ACCENTUM True Wireless イヤホン

商品概要

「Sennheiser ACCENTUM True Wireless」は、ゼンハイザー独自のTrueResponseトランスデューサーによる高音質と、ハイブリッドANC(アクティブノイズキャンセリング)による優れた遮音性を兼ね備えた完全ワイヤレスイヤホンです。

最大28時間のバッテリーライフ(イヤホン8時間+充電ケース20時間)とQiワイヤレス充電対応で、長時間の使用にも対応します。人間工学に基づいた快適なデザインと、IP54の防塵防滴性能により、外出時や運動時でも安心して使用可能。

Bluetooth 5.3とマルチポイント接続に対応し、複数デバイス間のスムーズな切り替えを実現。AAC、aptX、SBC、Auracastなどの多彩なコーデックに対応し、あらゆるシーンで優れたサウンド体験を提供します。

Sennheiser ACCENTUM True Wireless
Sennheiser ACCENTUM True Wireless 引用: https://www.sennheiser-hearing.com/ja-JP/p/accentum-true-wireless/

基本仕様

  • 装着スタイル: True Wirelessステレオイヤホン
  • デザイン: 外耳道型
  • 重量:
    • イヤホン: 各約5.5g
    • 充電ケース: 約41g
    • 合計: 約52g
  • バッテリーライフ:
    • イヤホン単体: 最大8時間
    • 充電ケース併用: 最大28時間
  • 防水性能: IP54(防塵・防滴)

技術仕様

  • サウンド:
    • 周波数特性: 5Hz~21kHz
    • トランスデューサー形式: ダイナミック(7mm)
    • 音圧レベル (SPL): 107 dB (1 kHz/0 dBFS)
    • ひずみ率: < 0.08 % (1 kHz/94 dB)
  • ノイズキャンセリング: ハイブリッドANCテクノロジー搭載
  • マイク:
    • 基本原理: MEMSマイク
    • 周波数帯域: 100Hz~10kHz
    • 指向性: ビームフォーミングアレイ
  • Bluetooth:
    • バージョン: Bluetooth 5.3認定
    • コーデック: aptX™, AAC, SBC, Auracast™ Broadcast Audio, LC3
    • プロファイル: AVRCP、A2DP、HFP、TMAP、PBP
    • 有効な接続数: 最大2台
  • 電源:
    • イヤホンバッテリー: 55mAh
    • 充電ケースバッテリー: 400~420mAh
    • 充電方式: USB-CおよびQiワイヤレス充電
  • その他:
    • 磁界強度: イヤホン 53.7 mT、充電ケース 101.7 mT
    • 動作温度範囲: 0~+40°C
    • 充電時間: 約1.5時間で完全充電、10分で1時間再生可能

特徴

Sennheiser ACCENTUM True Wireless
Sennheiser ACCENTUM True Wireless 引用: https://www.sennheiser-hearing.com/ja-JP/p/accentum-true-wireless/

高音質を実現するTrueResponseテクノロジー

ゼンハイザー独自のTrueResponseトランスデューサーを搭載し、5Hz~21kHzの広い周波数特性と107dBの高音圧レベルを提供。クリアでバランスの取れた音質を実現し、音楽体験を一段上に引き上げます。

ハイブリッドANCで没入感を向上

ハイブリッドアクティブノイズキャンセリングにより、騒音を遮断して没入感のあるリスニング体験を提供。また、トランスペアレントモードを利用すれば周囲の音も瞬時に取り込めます。

長時間再生可能なバッテリー

イヤホン単体で最大8時間、充電ケース使用で最大28時間の再生が可能。急速充電対応で、10分の充電で1時間再生でき、Qiワイヤレス充電にも対応しています。

快適な装着感と防塵防滴性能

人間工学に基づくデザインで長時間の装着でも快適さを維持。4サイズのイヤーチップが付属し、IP54の防塵防滴性能で外出や運動時にも安心して使用可能です。

最新Bluetoothテクノロジーとマルチポイント接続

Bluetooth 5.3とマルチポイント機能を搭載し、複数のデバイス間でスムーズな接続が可能。AAC、aptX、SBC、Auracast™などのコーデックに対応し、高品質なサウンドをあらゆるデバイスで楽しめます。

明瞭な通話とスマートポーズ機能

デュアルマイク(片耳2個、合計4個)によるビームフォーミング技術で、ノイズの多い環境でも明瞭な通話品質を実現。さらに、装着の有無を検知するスマートポーズ機能を搭載し、利便性を向上させています。

充実した同梱品とカスタマイズ可能なアプリ

付属品にはイヤーチップ(XS/S/M/L)やUSB-Cケーブルなどが揃い、購入後すぐに使用可能。専用のSmart Controlアプリでイコライザーやサウンドモードを自由にカスタマイズでき、個々の好みに合った音楽体験を提供します。

レビュー

音質

  • ゼンハイザーらしいフラットで高品質な音質。低音は芯があり、高音はクリアで抜けが良い。
  • 解像度や低音の迫力では旧モデル「CX」や「MOMENTUM」に対して優位性を示すが、大きな差はない。
  • 若干ドンシャリ気味な音作りだが、聞き疲れしないチューニング。
  • 音質を重視するユーザーに特におすすめ。

装着感・デザイン

  • 人間工学に基づいたフィット感は非常に良好で、長時間の装着でも快適。
  • 軽量でしっかり耳に収まり、動き回っても外れにくい。
  • 防塵防滴(IP54)対応で、汗やホコリからも保護。
  • Amazon仕様のブルーカラーは高級感があり、評価が高い。

ノイズキャンセリングと外音取り込み

  • ハイブリッドANCの性能は十分だが、トップクラス製品と比べるとやや劣る。
  • 形状による遮音性が高く、ANCとの相乗効果で静かなリスニング環境を提供。
  • 外音取り込みは自然だが、ホワイトノイズが少し感じられる。

バッテリーと接続性

  • イヤホン単体で最大8時間、ケース併用で最大28時間の再生が可能。
  • 急速充電(10分で1時間再生)やQiワイヤレス充電にも対応。
  • Bluetooth接続は安定しており、マルチポイント機能も不満なしとの評価が多い。
  • 一部のユーザーからはバッテリーや接続の不具合の報告も。

アプリとの連携

  • 専用アプリでサウンドをカスタマイズ可能。特に低音や高音の調整が好評。
  • CXモデルよりカスタマイズ性が向上しており、ユーザーの好みに応じた設定が可能。

価格と満足度

  • ミドルクラスイヤホンとしてはやや高価だが、音質や機能から「頭一つ抜けている」との声が多い。
  • 全体的な品質、音質、デザイン、ANC性能に満足しているユーザーが多い。

改善点や不満点

  • 長時間使用で耳が温かくなる点や外音取り込み時のホワイトノイズが気になるとの意見。
  • 初期不良や接続の不安定さを指摘するレビューもあり、品質管理の改善を求める声が一部ある。

総評

「Sennheiser ACCENTUM True Wireless」は、ゼンハイザーらしい高音質と快適な装着感、十分なバッテリー性能を兼ね備えたミドルクラスイヤホンです。音質を重視するユーザーや、ゼンハイザーの音作りが好きな人には特におすすめです。一方で、ノイズキャンセリング性能や品質管理に改善の余地があるとの意見も見受けられますが、総じて高い評価を得ています。

リンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました