商品概要
Anker Soundcore VR P10は、Meta Quest 2向けに最適化された世界初の【Made for Meta】認定ワイヤレスイヤホンです。
30msの超低遅延を実現するLightningSync™️技術を搭載し、付属のUSB-CドングルでVR機器やゲーム機とシームレスに接続可能です。
最大24時間の再生時間を誇り、パススルー充電にも対応するため、長時間のプレイ中も安心です。11mmドライバーによる臨場感あふれる音質と、Bluetoothとドングルの同時接続でボイスチャットも快適に行えます。IPX4の防水性能やSoundcoreアプリ対応など、機能性と使い勝手を両立したモデルです。
基本仕様
- 製品名:Anker Soundcore VR P10
- サイズ:約55 x 65 x 30mm
- 重量:片耳 約5g / 充電ケース含む 63g
- 防塵・防水:IPX4
- 通信規格:Bluetooth 5.2 / USB-Cドングル
- 対応コーデック:AAC、SBC、LC3(USB-Cドングル接続時のみ)
- バッテリー持続時間:
- イヤホン本体:最大6時間
- 充電ケース併用:最大24時間
- 充電時間:イヤホン 約1.5時間 / 充電ケース 約2時間
- 充電端子:USB Type-C
- 付属品:イヤーチップ(S/M/L)、USB-Cドングル、USB-C & USB-Aケーブル、クイックスタートガイド、安全マニュアル
- 保証:18ヶ月 + 6ヶ月(Ankerでの会員登録後)
技術仕様
- 低遅延技術:30msの超低遅延(LightningSync™️、USB-Cドングル接続時)
- 対応機種:Meta Quest 2、PS5、PC、Nintendo Switch など
- 同時接続:USB-CドングルとBluetoothのデュアル接続対応
- ドライバー:11mmダイナミックドライバー搭載
- 防水規格:IPX4(防滴対応)
- パススルー充電:Meta Quest 2でのみ対応
- アプリ対応:Soundcoreアプリでイコライザー設定やファームウェア更新が可能
- Bluetoothプロファイル:A2DP、AVRCP、HFP
- 非対応機種:Quest 1、Xbox
- 注意点:アクティブノイズキャンセリング(ANC)、外音取り込み機能は非対応
特徴
世界初のMeta認定
Anker Soundcore VR P10は、世界で初めてMeta Quest 2向けに【Made for Meta】認定を取得した完全ワイヤレスイヤホンです。VR体験を向上させるため、Meta Quest 2への最適化が施されています。
30msの超低遅延
LightningSync™️技術により、USB-Cドングルを使った接続でわずか30msの超低遅延を実現。2.4GHzワイヤレス接続、カスタムチップセット、LC3コーデックにより、ゲーム時もストレスフリーな操作性を提供します。
デュアル接続対応
USB-CドングルとBluetoothを使って、ゲーム機やスマートフォンの2台同時接続が可能。ゲームを楽しみながら、ボイスチャットや通話も快適に行えます。
長時間再生とパススルー充電
イヤホン本体で6時間、充電ケース併用で最大24時間の再生が可能。さらに、Meta Quest 2使用時はパススルー充電にも対応し、長時間のゲームプレイでもバッテリー切れの心配がありません。
多機種対応
Meta Quest 2だけでなく、PS5、PC、Nintendo Switchなど、USB-Cドングルを介してさまざまなデバイスに対応。XboxやQuest 1は非対応ですが、幅広いゲーミングシーンで活用できます。
IPX4防水と快適な装着感
IPX4の防滴性能を備え、汗や水しぶきにも耐えられるため、ゲームプレイだけでなく日常使いにも適しています。S/M/Lサイズのイヤーチップが付属しており、耳にフィットする快適な装着感が得られます。
専用アプリ対応
Soundcoreアプリを使えば、ファームウェアの更新やゲーム専用イコライザーの設定が可能。FPS向けの「スーパーヒアリング」機能など、用途に応じた調整ができます。
レビュー
低遅延と使い勝手の良さ
- 30msの低遅延により、FPSや音ゲーでも遅延を感じず快適にプレイできると高評価です。
- ドングル接続が簡単で、PCやゲーム機への接続がスムーズ。Bluetooth接続も併用でき、ボイスチャットをしながらゲームを楽しめる点が好評です。
音質とイコライザー機能
- 音質は「普通」や「スタンダード」との評価が多いですが、専用アプリでのイコライザー調整が便利で、音楽やゲームに合わせたチューニングが可能。
- 足音の聞き取りや定位感に優れ、FPSゲームに向いているとの声もありますが、音楽再生には物足りない場合もあるとの意見もあります。
バッテリーと充電の課題
- イヤホン本体のバッテリー持ちは約6時間ですが、連続使用では短く感じるとの指摘が多いです。10分の充電で1時間使用できるため、合間の充電で解決するユーザーもいます。
- 充電ケースのLEDライトが消えないことが不便とされ、夜間の充電時に気になるとの声もありました。
接続性とノイズ耐性
- ドングル接続は快適ですが、Bluetoothに比べると電波の到達距離が短く、電子レンジの影響も多少受けやすいとの報告があります。
- Quest 3やPS5でも安定して動作し、遅延なく使えるとの意見が多い一方で、VR環境でコントローラートラッキングに干渉するケースがある点には注意が必要です。
デザインと装着感
- 軽量で装着感は良好ですが、ケースから取り出しにくい点や、見た目が安っぽく感じるとの意見も見受けられます。
- 外で使う際、イヤホンが光るのが気になる人もいましたが、ライトの設定は変更可能です。
総評
Anker Soundcore VR P10は、30msの超低遅延とドングルによる簡単な接続が特徴のゲーミングイヤホンです。特にFPSや音ゲーでの遅延のなさが高く評価されており、Bluetooth接続とのデュアル運用が可能なため、ボイスチャットをしながらのゲームプレイにも便利です。音質は「標準的」と評価される一方で、専用アプリでのイコライザー調整により個人の好みに合わせた音作りが可能です。
一方で、イヤホンのバッテリー持ちは約6時間とやや短めで、長時間の連続使用には不向きな点が課題です。充電ケースのLEDライトが夜間の充電時に眩しいとの指摘も見られます。さらに、ドングル接続時の電波の到達距離が短く、電子レンジなどの干渉を受けやすい点も注意が必要です。
軽量で装着感が良く、Meta Quest 2やPS5といった幅広い機器に対応しているため、ゲーミング用途での利便性は非常に高いです。VRやFPSを快適に楽しむための選択肢としておすすめできる一方、外見やバッテリーの改善を求める声もある製品です。全体として、コストパフォーマンスに優れたワイヤレスイヤホンとして、多くのユーザーに支持されています。
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