商品概要
final ZE8000 MK2は、高精度の8Kサウンドを実現するワイヤレスイヤホンです。独自の「f-CORE for 8K Sound」ドライバーとデジタルノイズキャンセリング技術を搭載し、クリアで臨場感あふれる音質を提供します。また、フィット感にもこだわり、長時間の使用でも快適に装着可能です。
基本性能
- 通信方式: Bluetooth® 5.2
- 対応コーデック: SBC、AAC、Qualcomm® aptX™、aptX™ Adaptive
- 連続音楽再生時間: イヤホン本体で最大5時間、充電ケース込みで最大15時間
- 充電時間: イヤホン本体約1.5時間、充電ケース約2時間(急速充電で5分で45分の再生)
- 防水性能: IPX4
技術性能
- 8K SOUND: 音の情報量を高め、詳細な音質を提供。従来の強調された音質設計を排除し、フラットで自然な音質を実現。
- デジタル信号処理技術: 高精細な音質を実現するための独自のデジタル信号処理技術を採用。
- AB級アンプ & 薄膜高分子積層コンデンサ: 音楽信号の歪みを低減し、高S/N比を提供。
- Qualcomm® Snapdragon Sound™対応: aptX Adaptive(24bit/96kHz)でハイレゾ音源を高音質で再生。
- ノイズキャンセリング: アクティブノイズキャンセリングのアルゴリズム改良により、遮音性能が32%向上。
特徴
8K SOUNDによる高精細な音質
Final ZE8000 MK2は、「8K SOUND」技術を採用し、音の情報量を高めることで、音楽の詳細なニュアンスを忠実に再現します。従来の音質設計では難しかったフラットで自然な音質を実現し、オーケストラなどの複雑な音源でも楽器のバランスを崩すことなく再生できます。
高度なデジタル信号処理技術
独自のデジタル信号処理技術を組み合わせることで、高精細で滲みのない「8K SOUND」を実現。微細な音も鮮明に表現し、音楽体験を新たなレベルへ引き上げます。
AB級アンプ & 薄膜高分子積層コンデンサ
AB級アンプを搭載し、音楽信号の歪みを低減。また、薄膜高分子積層コンデンサ(PMLCAP)を使用し、音質を最優先に考えた設計で、高いS/N比を提供します。
Qualcomm® Snapdragon Sound™対応
Qualcomm® Snapdragon Sound™に対応し、aptX Adaptive(24bit/96kHz)によるハイレゾ音源の高音質再生を実現。低遅延で音楽を楽しむことができます。
改良されたノイズキャンセリング機能
アクティブノイズキャンセリングのアルゴリズムを見直し、遮音性能が32%向上。ウインドカットモードやながら聴きモードなど、4つのノイズコントロールモードを搭載し、使用シーンに応じた最適な音環境を提供します。
快適な装着感と高い遮音性
「シールドフィン」付きのイヤーピースとセパレート設計により、耳に優しくフィットしながらも、優れた遮音性を実現。長時間の使用でも快適に装着できます。
専用アプリ「final CONNECT」対応
専用アプリ「final CONNECT」を使用することで、ノイズキャンセリングモードの切り替えや音質調整、ボリュームステップの最適化など、さまざまな設定が可能です。また、ファームウェアのアップデートもサポートしています。
レビュー
音質と性能
- 音質: ZE8000 MK2は中低音の厚みと高音の解像度が優れたイヤホンです。特にオーケストラやビッグバンドの音楽において、楽器の音と空間の広がりを非常にリアルに表現します。特に中音域の情報が豊富で、楽器同士の分離が良好です。
- 解像度: 高解像度の音質が特徴で、各楽器の位置や細部まで聞き取れるのが強みです。音の分離と空間表現に優れており、特にアコースティック音楽や映画のサウンドトラックでその性能を発揮します。
- イコライザーと「8K SOUND」: アプリ提供のイコライザーや「8K SOUND +」機能は、音質の微調整が可能ですが、デフォルト設定が最も自然であるとされています。「8K SOUND」の強度調整で、音像の位置感や分離感が変わるため、自分好みの音質にカスタマイズできます。
装着感とデザイン
- 装着感: シールドフィン付きのイヤーピースで、耳にしっかりとフィットします。軽量で装着感も良好です。
- デザイン: イヤホン本体と充電ケースは前モデルと似ていますが、MK2ではシールドフィンやイヤーピースの改良が見られます。充電ケースは少し大きめで、ポケットに入れるのはやや難しいですが、質感は良好です。
ノイズキャンセリングと接続性
- ノイズキャンセリング: ANC(アクティブノイズキャンセリング)の効きはやや弱めですが、音楽を聴いている間は外部の音をほぼ遮断できます。
- Bluetooth接続: 接続の安定性には課題があり、特に複数機器とのペアリングやアプリとの連携に問題が発生することがあります。ファームウェアのアップデートや再初期化が必要になることがあります。
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